“眼窩骨折”キム・ボソン「失明の危険性はない」

OSEN |

ロードFCキャプチャー
俳優キム・ボソンが手術を受けるか悩んでいる。

キム・ボソンは10日、ソウル奨忠(チャンチュン) 体育館で開かれたロードFC035ウェルター級(77㎏) 試合で日本の近藤哲夫と対決したが、1ラウンド終盤に右目に傷を負い、惜しくも敗れた。

しかし、キム・ボソンの奮戦は話題になった。専門家たちの予想とは裏腹に、試合序盤は激しい打ち合いになった。キム・ボソンは試合開始と同時に大胆にパンチを振るった。また、相手のアームロックから抜け出し、反転を狙った。

しかし、勝負は一瞬で決まった。近藤が放った右パンチがキム・ボソンの右目に当たったのだ。ストレートパンチではなかったが、キム・ボソンは前が見えないというサインを送り、審判は試合中止を宣言した。

キム・ボソンは既に視覚障害(6級) の判定を受けていた。若い頃事故に遭い、右目がほとんど見えない状態だ。右目を守ると妻と約束した彼は結局、右目のため試合を諦めた。

今は手術を準備している。試合後、病院で精密検査を受けた彼は眼窩骨折と診断され、手術を受けなければならない状況だ。ただ、視力には大きな問題はないという。

ROAD FCの関係者は「眼窩骨折した。ところで手術を受けるためには一応顔の腫れを抑えなければならない。右目の視力には大きな問題がないと知っている。もちろん、すでに片方の目に障害があるため色々心配も多いが、右目の視力まで失う可能性はほとんどない」と説明した。

続けて「ただし、高齢で試合中に目が見えなかったことは事実だ。突然の衝撃で起きたことだ。現在、病院でも手術をするかどうか悩んでいる」と伝えた。

記者 : ウ・チュンウォン