イ・ギウ「恋人イ・チョンアと長続きの秘訣?二人ともお互いを配慮し合う」

OSEN |

俳優イ・ギウ(35) が公開恋人のイ・チョンア(32) について「演技への意欲が高くて、すごく頭の良い人だ」と、愛情をアピールした。

イ・ギウは、OSENとの取材でこのように述べ「あの人はすごく頭が良い。長く付き合っている秘訣が何かと聞かれたら、それは二人の中でどちらかが良いというよりは、二人ともお互いを配慮し合う部分が大きい」とし、4年間交際が続いている秘訣を明かした。

彼は2013年4月、イ・チョンアと公開交際を宣言した。2011年10月に放送されたドラマ「美男<イケメン>ラーメン店」で共演して知り合い、芸能人スキーチーム「A11」を通じて恋人に発展した。イ・ギウは普段恋人のイ・チョンアとお互いに演技に対する悩みを打ち明け、助言を惜しまないと明かした。

「志向するところが違うと、演技について、仕事について全く話さない場合もある。そういう方たちも十分理解できる。僕たちは演技的にお互いにたくさん助言し、悩みを聞いてあげるほうだ。価値観が違うとぶつかることが多いと思うが、僕たちは互いに人の意見を聞いて、相手の意見にオープンなタイプであるため、ぶつかる部分が少ないほうだ」と説明した。

イ・ギウは今年結婚の計画を立てているか、という質問には首を横に振った。「今年は(結婚の計画を) 立てていない。現在、僕らはキャラクターの研究や演技の魅力に深くハマっているので、仕事のほうをより重要に考えている」と答えた。

また「(公開恋人だからと) 不便な点はない。二人とも周りの視線を気にして顔を隠して、密かに会うタイプではない。自由にご飯を食べに行ったり、人々の視線を気にせずにちゃんと交際している」と述べた。

イ・ギウは最近終了したtvNドラマ「記憶」でシン・ヨンジン副社長役を演じ、デビュー以来初めて悪役に挑戦した。デビュー13年で初めての悪役だったため、他の時より準備期間が長く、さらに愛着が持てたと話した。

「シン・ヨンジンを通じて強調したかったのは、彼が自分のことしか考えないということだ。心が幼少期にとどまっている人が、頑丈な体をもって表出する怒りは、人格的に成熟した人より怖いと思った。何よりろ過されない悪辣さを表現したかった。悪役は長い間待っていたキャラクターだったが、パク・チャンホン監督に対する信頼が大きかったため、オファーを受けてすぐにやりたいと思った」

190cmに79kg。優れた身体条件を持ち、モデルとしてスタートした彼は、過去の恋を思い出させながらも純粋で美しい恋を描いた映画「ラブストーリー」で本格的に俳優の道を歩むことになった。

イ・ギウは「チャ・スンウォン先輩が好きだ。モデル出身俳優で、コミカルなものからノワールまで、演技の幅が広いと思う。僕もモデル出身俳優として学ぶべきことが多い」と、チャ・スンウォンをロールモデルとして選んだ。

「意外性のある俳優という評価を受けたいです。優しく見えるけれどイヤな性格だとか、しっかりしていそうに見えるけれど間抜けでとぼけているというような。演技を始めて10年という時間が経っているので、僕に対するイメージが画一化されていると思います。これからはそれを壊さなければならなさそうですね(笑)」

記者 : キム・ボラ