Vol.2 ― “GOT7 ベンベン、ミカエルに出会って男になった”「私の友達の家はどこ?」プロデューサーが語る

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写真=JTBC

JTBC「私の友達の家はどこ?」のパン・ヒョニョンプロデューサーはタイ編の見所のひとつとしてGOT7 ベンベンとミカエルの阿吽の呼吸を挙げた。二人はそれぞれ20歳と35歳でなんと15歳もの年の差があるが、タイ旅行では息の合ったコンビネーションを見せたという。

「私の友達の家はどこ?」では12番目の友達の家としてベンベンの家を訪れた。「アブノーマル会議」のメンバーではないが、タイが故郷であるアイドルで制作陣は視聴者に新しい風景と話を伝えるためベンベンの故郷へ足を運んだ。そしてパン・ヒョニョンプロデューサーはタイ旅行のメンバーのうち、ベンベンとミカエルの化学反応が断然際立ったと言う。

ベンベンとミカエルは年の差を考えると叔父と甥のような関係だが、二人はまるで長い友人のように友情を深め、20歳のベンベンは遊びを知っているミカエルと同じ部屋で過ごす中で彼に影響されたという。

―ベンベンとジャクソンは「私の友達の家はどこ?」は初めてだったが、どうだったか?

パンプロデューサー:ベンベンとジャクソンは旅行に行くやいなやメンバーたちと友達になった。SUPER JUNIOR-Mのヘンリーも以前「私の友達の家はどこ?」でカナダに行ってきたが、その後もメンバーたちとプライベートで会っているという。「私の友達の家はどこ?」は普通のバラエティとは異なり、友達になりやすい番組のようだ。みんな一緒にいて、カメラがあることさえ忘れて自然に旅行した。心配になったのは、アイドルなのにこのような姿まで見せて大丈夫かと思うほど自然体な姿を見せてくれたことだ。

写真=JTBC
―ベンベンとミカエルは年が離れているが、タイでどう過ごしていたか?

パンプロデューサー:ベンベンは今年成人したが、年上メンバーたちと一緒に遊ぶのがとても楽しそうだった。メンバーたちと一緒にいる間、悪い影響を受けてしまうのではないかと心配した(笑) 特にベンベンはミカエルと同じ部屋を使って一緒にいる時間が長かったが、ミカエルに影響される様子を見ることができる。ベンベンは遊びを知っている兄さんと遊ぶのが好きだったようだ。すごく喜んで次はどこに行くのか聞いてきたりした。それほどベンベンは旅行を楽しんでくれたし、アイドルではなく20歳のタイの青年の姿を見せてくれた。メイクもヘアセットもしていない、ベンベンのナチュラルな姿を見ることができる。ファンには喜んでもらえると思う。

―ベンベンとジャクソンは年上メンバーたちの間で楽しく過ごせたか?

パンプロデューサー:実はベンベンとジャクソンはミカエルより韓国語が上手だ。それで英語で話したり、アルベルトが中国語でしゃべったらジャクソンも中国語でしゃべったり、英語や韓国語を使ったりして色々な言葉が登場した。だから編集するときも翻訳者が必要だった。

年上メンバーたちはベンベンのことが好きだった。兄さんたちと一緒に遊んで食べて楽しむ過程で男になっていく感じだった。ベンベンはミカエルと同じ部屋を使ったが、ミカエルがルームサービスを頼んだり変な番組も見たりした。制作陣はそんな番組があることさえ知らなかったが、ミカエルは旅行に行けばそういうところに詳しい。ミュージカルのようなドラマがあったが、ベンベンと一緒に見ながらベンベンも寝ないようにした。二人がずっと同じ部屋を使って自分の考えを打ち明けたり、女性の話をしたり、恋愛のノウハウも教えもらったりした。ジャクソンも外国人として韓国で一人で生きていくことの難しさなど、年上メンバーたちに自分の気持ちを正直に打ち明けた。

写真=JTBC
―タイ旅行で特別なエピソードはあったか?

パンプロデューサー:ムエタイ選手出身の人が運営するジムをなんとか訪ねた。ある田舎の村にあったが、検索してもあまり出てこないところだった。メンバーたちはムエタイを習う中で負けず嫌いな性格を見せ、汗を流しながら修練し、男の対決を見せてくれた。メンバーたちは服を脱いで対決したが、ミカエルは大柄でベンベンはその反対だった。様々な年齢の男性たちがリングの上で対決する姿が珍しかった。男性だけの野生的な姿と上半身裸を見ることができると思う。

そしてタイにも占いがあって、夜市でタロット占いをしてもらったが、アンドレアスは女性も、男性も引きつける力があると言われた。五人ほどが集まるが、女性も男性も来ると言っていた。その後アンドレアスはジャクソンが自分の体に触る度に「触るな」と敏感になった。

―ミカエルは今回もキッチンを占領したか?

パンプロデューサー:高山族に会ったが、標高1500mのところでコーヒーを栽培していた。電気も入ってこないし、食べ物を手にすることも難しい。かまどに火をつけてご飯を作る。男たちが台所に入らない家父長制の社会だが、料理を手伝うためミカエルが入らざるを得なかった。身振り手振りでコミュニケーションしてサラダを作り、かまどを占領して料理した。女性たちは背が低いが、大柄のミカエルが料理するのを見て目がハートになっていた。ミカエルは限りなく食べる野生的な一面を見せたが、キッチンでは魅力的だった。

記者 : カン・ソジョン