イ・ヒョヌ&GeeksのLouie「君の顔」MV公開…イケメン2人が聴かせるヒップホップナンバー

OSEN |

写真=「君の顔」MVキャプチャー
イケメン2人が披露する異色のヒップホップナンバーが耳を魅了する。

ヒップホップデュオGeeksの一番年上のメンバーLouieと俳優イ・ヒョヌがプロジェクトアルバム「君の顔」を本日(5日)正午に発売した。

今回のアルバムは、Louieのファンであるイ・ヒョヌのラブコールにLouieが快く応じて行われたという。

「君の顔」は切実に望んでも自分のものにすることができない愛について語る二人の男性の心理を込めたミディアムテンポのヒップホップナンバーで、Louieはヒップホップシーンで人気を博しているアーティストであるだけに、音楽的な深さを保ちながらも大衆的な要素を持った、クセになるメロディを作った。「Officially Missing you」をはじめとするGeeksのヒット曲を作曲、編曲してきたLouieが自らプロデュースした。

これまで様々なOST(劇中歌)およびフィーチャリングで音楽的才能を見せてきたイ・ヒョヌは同曲を自然にこなし、これまで見たことのないヒップホップ感性を披露する。2人の魅力的な音色が調和し、さらに雰囲気のある楽曲が生まれた。

「約束の時間を破って/いつも明らかな嘘をついても/週末の家はほぼクラブで/連絡が来ても僕のものだけ無視しても/どうやってあんなに綺麗なの/紛らわしい、現実か夢か/とにかく会ってくれてありがとう/寂しかった20秒の電話も/そう、僕は/君のファンだよ/酒に酔っているときは君のただの運転代行だよ/呼んでくれ、24時間待機してる/押してくれ、君の電話で目を覚ますから/君の知り合いの兄さんたち、皆カッコいい…君は本当に綺麗/僕がバイトで儲けるお金/投資して君に使ってもちっとももったいなくない/副業すればそれでいいから/それでももったいない、優れた君の美貌…君が大変なとき…僕の肩に寄りかかってくればよい/君が大変なとき/僕の肩に寄りかかってくればよい」

世の中で最も美しい女性を思いながら苦しんでいるある男性の愛が淡泊なメロディの中で切なく流れる。

共に公開されたミュージックビデオは、まるで「恋する惑星」のようなウォン・カーウァイ監督の映画を連想させるカメラワークと情緒を表現した。ひとりの女性に切なく愛を求める男性の心理が歌と共に繊細な演技の中からにじみ出る。スーツ姿でダンディな魅力をアピールするLouieと、多少激情的な姿で感情を表出するイ・ヒョヌの荒い姿が印象的だ。

「君の顔」のミュージックビデオはEXO、Red Velvetのミュージックビデオで洗練された映像を披露し、注目を集めたVM Projectが演出を務めた。

記者 : チェ・ナヨン