放送終了「D-DAY」キム・ヨングァン&チョン・ソミン、恋も正義も守った“美しい結末”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「D-DAY」放送画面キャプチャー
JTBC金土ドラマ「D-DAY」が恋と正義を同時に守り、美しい結末を迎えた。

韓国で21日に放送された「D-DAY」で、ミレ病院の院長パク・コン(イ・ギョンヨン)は病院長と保健福祉部大臣候補から退いた。

この日、パク・コン院長は保健福祉部大臣候補になったというメールに喜んでいたところ、交通事故に遭った。病院に運ばれたが誰も手術をしようとしなかった。手術室に入った医者はイ・ヘソン(キム・ヨングァン)だけだった。彼はパク・コンがかつて自分の医師免許を剥奪したため悩んでいた。すると救急室の看護師のパク・ジナ(ユン・ジュヒ)は「父を助けてください」と泣きながらお願いすると、パク・コンはイ・ヘソンの手をつなぎ、切ない目で見つめた。結局イ・ヘソンはハン・ウジン(ハ・ソクジン)、チョン・トルミ(チョン・ソミン)とともにパク・コンを救った。しかし、パク・コンは手術により歩けなくなり、保健福祉部大臣の座を自ら断った。病院は社会に返した。これは全て因果応報だった。しかし、その変わり娘と妻は彼の元に戻ってきた。

ク・ジャヒョク(チャ・インピョ)も全てのことを手放すことができた。彼の冷静な面が写った映像が公開され、政治生命が終わる危機に瀕した。ク・ジャヒョクは「国を救うためなら、尊い命ではあったが、犠牲にするしかなかった。しかし電気、そして電話も全部その消防隊員のおかげだ。私たちは世界を回って愛玩するしかなかった。誰か責任を果たさなければならない」と、自ら国会委員と大臣の席から退く、と宣言した。最後に彼は「今でも震度7度に耐えられる耐震設計と災害に備え、国民一人当たり少なくとも3日間の食糧と飲料水を備えることができる法律を設けてほしい。このような災難がいつまた来るか分からない」と付け加えた。政治生命を切られた彼だが、カン・ジュラン(キム・ヘウン)は彼に「ク・ジャヒョクは今まで見た男の中で最高だ」とプロポーズした。ク・ジャヒョクは地震にも耐える建物を建てるために建築の仕事に専念し、カン・ジュランは新しい病院長になった。

ハン・ウジンは目が見えないが、患者の言葉に耳を傾けてより立派な医師になり、救急室のメンバーたちと消防隊員たちは地震を経験した後、ぴったり合った呼吸を見せた。

チョン・トルミは再びミレ病院に戻ってきた。救急室に増員する整形外科の人員が必要だったのだ。チョン・トルミに会いに来たイ・ヘソンは、深い誤解を解いた。チョン・トルミは「電話一本しない人を見て、喜ぶわけがない」と拗ねて話したが、イ・ヘソンは「帰る時は帰るから短く『はい』『いいえ』で答えろ。ソウルどう?俺はどう?」と聞いた。それに対してチョン・トルミは「嫌だ。理由はない」と答えた。その時、急な手術の電話がかかってきた。イ・ヘソンとチョン・トルミは手を繋いで病院に走りながら微笑んだ。

「D-DAY」はソウルの大地震によって絶望に陥った中でも、自分の信念や命のために奮闘する災害医療チームの活躍を描くドラマだ。キム・ヨングァン、チョン・ソミン、ハ・ソクジン、イ・ギョンヨン、チャ・インピョなどが出演して熱演を披露した。

記者 : イ・ソダム