Brown Eyed Girls「Warm Hole」MV公開…新世界に向けて旅立ったバニーガール

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写真=「Warm Hole」MVスクリーンショット
今まで知らなかった未知の世界が気になった。目の前にやってきたWarm Holeを通過した。そこにはまた違う世界が繰り広げられた。今まで知ることができなかった、比べられない新世界だった。

5日夜0時、Brown Eyed Girlsの6thフルアルバム「BASIC」が発売された。独創的なコンセプトと大胆なパフォーマンスで確かな色を表したBrown Eyed Girlsは今回のアルバムで初心を探そうとした。アイデンティティを見せるための作業としてBrown Eyed Girlsは世界の本質を歌で表現した。「本質」に関連した科学的、哲学的キーワードをアルバム収録曲のタイトルに設定した。愛、幸福、悲しみ、痛みなど、人間の感情をこの素材に例えて歌詞で表現した。

タイトル曲「新世界」と延長線上にある「Warm Hole」は軽快かつ賑やかなアップビートとジャズのメロディを合わせた。Brown Eyed Girlsのボーカルを引き立てるために楽器を配置し、賑やかな雰囲気を演出した。アップテンポのファンク曲「Warm Hole」は恋人同士が二人だけの特別な時間を作っていく過程を紹介した。

「Warm Hole」は恋に落ちた男女を歌った。その恋に酔って熱くなり、気をつけることができないと言った。病院に行かなければならないような状況に直面した。にもかかわらず愛を求めた。その状態でもう一度抱きしめてほしいとおねだりをした。

取り留めのつかない愛は抜けられないトンネルと同じだった。全身に傷がついても、その愛を熱く燃やすと約束した。「warm, hot, fire, in the hole」などの単語を繰り返しながら二人だけの特別だった瞬間を遠まわしに表現した。

「私、今どこかに行く。oh baby donde vas。私は今トンネルの中を走っているみたい。ここが終わると私たちがまた違う君と私になりそうな夜、もう少し狂ってもいい、明日には消えそうに君は私を抱きしめていいところに連れて行く。私は知りながらも君に取られて君についてどこにでも行く」

この日の正午に公開された「Warm Hole」のミュージックビデオはタイトル曲「新世界」のミュージックビデオの後続編だ。新世界にいたBrown Eyed Girlsの4人のメンバーはWarm Holeを通じて過去にタイムスリップした。Warm Holeはりんごの虫穴、ターンテーブル、洗濯機、ミキサーなどで表現された。Warm Holeはつまり、違う世界に向かう道、あるいは新しい誕生などを意味した。

過去でジェア、ナルシャ、ミリョ、ガインはバニーガールに変身した。そんな姿を現在のBrown Eyed Girlsがテレビを通じて不思議そうに見つめた。Warm Holeを通じてBrown Eyed Girlsの過去と現在を振り返った。

記者 : キム・イェナ