キム・ヘソン「軍除隊後、1年間引退を悩んだ…誤解に傷ついた」

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写真=ムン・スジ記者
俳優キム・ヘソンがスランプについて打ち明けた。

キム・ヘソンは17日、ソウル鍾路(チョンノ)区八判洞(パルパンドン)で行われたTVレポートとのインタビューで率直なトークを披露した。

キム・ヘソンは映画「退魔:巫女の洞窟」でジンミョン(キム・ソンギュン)の助手で、霊媒師のジグァン役を演じ、デビュー後初めて成人のキャラクターに挑戦した。キム・ヘソンはリアルな憑依演技で、映画に謎めいた魅力を添える。

この日、キム・ヘソンは「軍隊でテレビを見なかった。何だか心が痛く、自壊感があったが、いざ除隊すると働きたい意欲があった」とし「意欲あふれる心構えで作品の打ち合わせをしていたところ、意図しなかった誤解を受けた。傷ついた」と明かした。

キム・ヘソンはある映画監督と制作者に会って作品について話し合っていたところ「生意気だ」と誤解されたそうだ。人見知りであるがゆえの誤解だった。

キム・ヘソンは「その時、初めてこの仕事が僕と合わないんじゃないかと悩んだ。傷ついた。この仕事ができないんじゃないかと1年ぐらい考えた。あのころは人に会わずにいた」と大変だった当時を振り返った。

続いて「周りの推薦で自転車に乗り始め、あのころから克服した。運動をすると考えも健康的になった」とし「その後、『退魔:巫女の洞窟』の撮影をしながら、再び仕事への意欲が生まれた」と付け加えた。

「退魔:巫女の洞窟」は精神科医で、退魔師であるジンミョンと彼の助手ジグァンが奇異な現象を経験するグムジュ(ユソン)を治療していたところ、その中にある強力な存在と鉢合わせることで繰り広げられる物語を描いた映画だ。シン・ジンホ作家の有名ホラー小説「巫女の洞窟」を原作とする。キム・ソンギュン、ユソン、チョン・ホジン、チャ・イェリョン、キム・ヘソン、イム・ファヨンが出演する。「隣人」(2012年)、「怖い物語2」(2013年)のキム・フィ監督がメガホンを取った。

記者 : キム・スジョン