チェ・ミンスの暴行で物議を醸した「自分を振り返ってみて」廃止を求める視聴者の声が殺到

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写真=KBS公式サイト
俳優チェ・ミンスが制作陣を暴行したことで番組の廃止を求める視聴者の声が殺到しているKBS 2TV「自分を振り返ってみて」が、ネットユーザーの廃止請願にまでつながり、八方塞がりの状況に陥った。

チェ・ミンスは19日に京畿道(キョンギド)某所で行われたKBS 2TVバラエティ番組「自分を振り返ってみて」の撮影中に自身に向かって「悪口を言わないで」と言う外注制作会社のプロデューサーと言い争い、彼の顎を殴ったと報じられた。そのプロデューサーは病院で治療を受けたが、これといった外傷はないという。

制作陣は翌日の20日、チェ・ミンスとそのプロデューサーがお互いに謝罪し、和解したと公式立場を発表した。制作陣は「番組に対して格別な愛情を持っているからこそ起こったことなので、プロデューサーも積極的に対話し、二人は誤解を解いて和解した」と釈明したものの、現在もチェ・ミンスと「自分を振り返ってみて」への非難は続いている。

結局制作陣はチェ・ミンスの謝罪をインタビュー形式で撮影し、本日(21日)放送することにした。チェ・ミンスの降板については言及しなかった。すると、視聴者たちは出演者たちを配慮するために非公開に変えた「自分を振り返ってみて」の視聴者掲示板にチェ・ミンスの降板と番組の廃止を求める書き込みを掲載し始めた。応援の書き込みもあるが、めったに見られない。

写真=Daum アゴラ
結局、掲示板を越えてあるネットユーザーは、ポータルサイトDaumのアゴライシュー請願ページを通じて「自分を振り返ってみて」の廃止を求める署名運動をスタートした。まだ参加者は少ないが、廃止を求める署名運動までするほど、チェ・ミンスの暴行に対する視聴者の視線が冷たいということが分かる。5万人の署名が目標の同アゴラ請願にネットユーザーがどれくらい参加するか、注目が集まっている。

お互いに対する暴言と突然の降板宣言で物議を醸し出した制作発表会、そして相次ぐ降板宣言と降板撤回、チェ・ミンスの暴行まで、議論の連続だった「自分を振り返ってみて」の今後の動向に、大衆の関心が集中している。

記者 : チャン・ヨンジュン