シム・ヒョンタク、大好きなドラえもんの故郷に遂にやってきた!39歳の少年の日本訪問記(総合)

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写真=JTBC「学校に行ってきます」放送画面キャプチャー
“ドラえもんオタク”シム・ヒョンタクの日本訪問記は、確かに格別だった。彼は生まれて初めて大好きなドラえもんの故郷・日本を訪れた。

18日に韓国で放送された総合編成チャンネルJTBC「学校に行ってきます」でM.I.BのKangNam(カンナム)、ジョンフン(John-Hoon)、チョン・ジュナ、シム・ヒョンタクは、番組史上初めて海外の韓国学校である東京韓国学校を訪ねた。

ドラえもんにハマってから20年、初めて日本に行くというシム・ヒョンタクは「昨日の夜は一睡もできなかった。ドラえもんもそうだし、ゲームもそうだし、自分の趣味の国に行けると思うと嬉しかった」とときめく心境を明かした。

続いて空港で、在日韓国人女性を妻に持つチョン・ジュナに会ったシム・ヒョンタクは、浮き立った声で「秋葉原とユニバーサルスタジオには、絶対行かなくちゃ」と叫び、笑いを誘った。



教室に到着し、陰暦の誕生日を教えながら独特な自己紹介を繰り広げたシム・ヒョンタクは、席に座って授業で使う文房具を取り出した。すると、包装のビニールに包まれたままのドラえもんボールペンが登場し、共演者や学生たちの視線を釘付けにした。

「包装をはがしちゃダメなのか?」という質問に、シム・ヒョンタクは、「家でボールペンを探したら、ドラえもんのボールペンしかなかった。大切なものは箱から出さない。そして、万が一、包装をとらなければならなくなった場合に備えて、二個ずつ購入する」とオタクの鉄則も紹介した。

そんな彼にジョンフンは「ドラえもんがそんなに好きなのに、どうして日本に来るのは初めてなの? あれだけのドラえもんグッズを買えるぐらいなら、日本に来るのに十分だったはずなのに」と尋ねた。するとシム・ヒョンタクは真剣な表情で「生計を立てていくのがあまり良くなくて……」と答え、うつむいた。

どの授業でもシム・ヒョンタクの活躍は続いた。英語の時間では“ポータブル”という単語が出てくると、すぐにカバンの中から気をつけて持ってきた限定版の携帯ゲーム機を取り出し、地理の時間はゲームを利用して進められる授業に興奮した。

少し変わっているが誰よりも純粋で情熱的な“39歳の少年”シム・ヒョンタクの日本訪問記は、視聴者の視線を釘付けにした。

記者 : イ・スンギル