5人組のボーイズグループHISTORYが本格的な日本進出を控えて開催した初のショーケースイベントを盛況裏に終え、新たな韓流アイドルの出現を予告した。

4日、原宿アストロホールでHISTORYの日本デビュー記念ショーケースイベント「HISTORY 1st SHOWCASE in JAPAN」が開催された。

今回のイベントの事前申し込みには多くのファンが参加し、予定していた定員を大きく上回ったため、抽選で400人のファンだけを招待して公演を行った。

韓国でのデビュー曲「Dreamer」を歌いながらステージに登場したHISTORYにファンは歓呼した。メンバーらはつたない日本語で挨拶と自己紹介をすると共に「僕たちの日本デビューショーケースイベントにお越しくださいましてありがとうございます！」と感謝の言葉を伝え、ファンを感動させた。

これに続き、ショーケースの中盤に日本デビュー曲「消えてしまったMy Love」(「Might Just Die」日本語バージョン)を初披露した。ファンは男らしい魅力をアピールする5人のカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)に魅了された。また、今回の歌のハイライトである高難度のジャンプワーム動作が含まれた“バンジージャンプダンス”を披露したときは、メンバーたちのダイナミックなパフォーマンスにファンは最高の盛り上がりを見せた。

その他に「HISTORYのNo.1OOは誰？！」というテーマで一番歌が上手なメンバー、一番かっこいいダンスを披露するメンバー、可愛いメンバーなどについてトークを交わし、HISTORYについて知っていく時間を設けた。ステージで見せた男らしくてかっこいい姿とは異なるメンバーらの親近感、そして純粋な姿がもう一度ファンの心をときめかせた。

公演の最後にはファンが「日本デビューおめでとう」とハングルで書かれた紙を掲げるサプライズプレゼントを伝えた。この思いかけないプレゼントに感激した末っ子イジョンは感激の涙を流し、そんな末っ子を見守っていたメンバーらは微笑ましい気持ちでファンに感謝の挨拶を伝え、再開を約束した。

デビューショーケースイベントを盛況の内に終えたHISTORYは、8月29日に日本デビューシングル「消えてしまった My Love」を発売する。その後東京、名古屋、大阪の3都市でミニライブやイベントなどを行い、ファンと近くで触れ合う計画だ。

日本デビューに先立ち、1年ぶりにより一層成長した姿で活動を再開したHISTORYは、タイトル曲「Might Just Die」を引っ下げ韓国で精力的に活動した。