「整形写真をネット上に流す」と脅迫も…女優チョン・イスル、整形外科と前所属事務所に勝訴

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写真=マイデイリー DB
女優チョン・イスルが自身の肖像権と氏名権を侵害し、違法で広告に使用したA整形外科の院長と前所属事務所の代表を相手取って起こした訴訟で勝訴した。

17日、ソウル中央地裁第36民事部(部長判事:チョ・キュヒョン)は「A整形外科の院長と前所属事務所の代表が、チョン・イスルの同意もなく違法に整形手術の広告に使った」とチョン・イスルに対する損害賠償を命じた。

また前所属事務所の代表が整形手術の写真をインターネットなどで公開すると脅した行為についても違法であると判決を下した。彼らの違法行為について裁判所は「被告であるA整形外科の院長は1500万ウォン(約166万7600円)、前所属事務所の代表は2000万ウォン(約222万3500円)を連帯してチョン・イスルに賠償せよ」と命じた。

チョン・イスルの法定代理人を務めた法律事務所クンスプのユン・ホンベ弁護士は「今回の判決は今まで無分別に違法広告を行ってきた整形外科と、芸能人志願者を利用して広告名目で手数料を取る芸能事務所に対して警鐘を鳴らす宣告になるだろう」と明かした。

記者 : イ・スンギル