EXO元メンバールハンの中国広告主「SMに必ず勝つ」訴訟に公式発表

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写真=TVレポート DB
EXOを離れたルハン(本名:鹿晗)が投資し、モデルまで務めた中国のあるブランド側が、SMエンターテインメント(以下SM)とルハンの訴訟に対する立場を明かした。

2日、中国メディアの新浪娯楽によるとルハンは1日、中国の児童節(6月1日、国際児童デー)を迎えて行われたショッピングアプリ「ダーリン(达令)」のイベントに出席した。この日、司会者はルハンとブランド責任者に訴訟に対する質問をした。先立ってSMは、ルハンの広告主である上海韓束化妝品有限公司および北京普緹科技有限公司を相手に侵権訴訟を提起したと明かした。

これに対して北京普緹科技有限公司の「ダーリン」側の責任者は、SMとの訴訟で必ず勝つという意志を伝えた。

ルハンと一緒にステージに上がったこの責任者は「僕たちはとても弱い会社だ。数日前、有名マスコミのヘッドラインで、わが社がSMに告訴されたというニュースを見てとても怖くなり、困惑した。ルハンの契約解約の件は、すでに韓国で強制調整段階であるからだ。このような時に、中国でいきなりこの訴訟が発生し、本当におかしいと思った。これは慣例に合わない」と訴訟に対する考えを明かした。

続いて、この責任者は「僕たち中国人を一言で説明する。僕たちは事を作らないが、事が起きると絶対に怖がらない。これが僕たちの態度だ」と中国人というアイデンティティに訴える発言をしながら「僕たちは僕たちが勝つと信じる」と勝訴に対する自信を示した。このような発言をそばで聞いていたルハンは、拍手をしながら「ダーリン」側の立場を支持した。

「ダーリン」側は公式Weiboにも「『ダーリン』たちと一緒なら、僕たちはどのような騒ぎも怖くないし、ルハンと『ダーリン』アプリが必ず勝つと信じます!これがルハン理事とSM間の訴訟に対する僕たちの公式的な立場です」と会社側の立場を明かした。

昨年10月、ルハンは所属事務所SMを相手取り専属契約効力の不存在確認訴訟を起こした。その後、中国に戻って映画、音楽、広告などの活動を行ってきた。

このため、SMはルハンの中国活動を“違法的芸能活動”とみなし、今年2月にルハンの活動に対して上海と香港の裁判所にルハンを広告モデルとして起用した広告主、またルハンを映画に出演させた制作会社に対して現地で訴訟を提起し、ルハンの活動制裁に乗り出した。5月には上海韩束化妆品有限公司と北京普缇客科技有限公司を相手取り、北京の海澱区人民裁判所に訴訟を提起し、追加的な法的措置を取った。

写真=达令 Weibo

記者 : パク・ソリ