カンヌ国際映画祭に公式招待「無頼漢」&「マドンナ」特別ポスター公開

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写真=映画「無頼漢」、「マドンナ」海外ポスター
映画「無頼漢」(監督:オ・スンウク)と「マドンナ」(監督:シン・スウォン)がカンヌ国際映画祭特別ポスターを公開した。

まず、カンヌ国際映画祭の「注目すべき視線」に公式招待された「無頼漢」は、チョン・ドヨンとキム・ナムギルの呼吸がさらに引き立つ特別ポスターを公開し、注目を集める。

強烈なビジュアルで視線を圧倒したキャラクターポスターがハードボイルドジャンルを実感させたとしたら、感性を刺激するカンヌ国際映画祭特別ポスターは、「無頼漢」の豊潤な感性をさらに引き立たせる。車の中でお互いに違う方向を見ているキム・ナムギルとチョン・ドヨンの眼差しは、計画になかった恋に落ちた二人の感情を代弁するようだ。

自分の目標のためにキム・ヘギョン(チョン・ドヨン)に近づいた刑事チョン・ジェゴン(キム・ナムギル)は、彼女の裏面にある純粋さに知らないうちに惹かれていき、キム・ヘギョンは自分の周りにいながら嘘なのか本気なのか分からない言葉と行動で混乱させるチョン・ジェゴンに心が揺れる。「Love was not in the plan」という英語のキャッチフレーズのように、計画になかった二人の男女の予期せぬ恋がどんな結末を迎えるのか、関心を高める。

同じ部門に公式招待された「マドンナ」もカンヌ国際映画祭特別ポスターを公開した。「マドンナ」の海外ポスターは、コンクリートの上で寝ているヘリム(ソ・ヨンヒ)の姿を見せている。胎児のように身体を丸めている彼女を通して憐憫と隠された秘密への関心を引き出す。特に、華奢なボディシルエットと意味深な表情まで、従来の韓国映画では見られなかった大胆なビジュアルを見せている。

合わせて「The choices we must live with」という英語のフレーズは、ヘリムともう一人の主人公であるマドンナが抱えていかなければならない人生の重さを効果的に見せ、タイトルである「マドンナ」の意味だけでなく、マドンナというあだ名を持つキャラクターミナに対する関心を高める。

「無頼漢」は14日(現地時間)、カンヌ国際映画祭で公式上映を行い、韓国公開は5月27日だ。「マドンナ」は20日にプレミア上映を通して現地マスコミに公開され、韓国での公開は6月25日である。

記者 : キム・スジョン