「幸せのレシピ」ユ・ヨンソク&カン・ソラ、温かい済州島ロマンスを期待する(総合)

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「幸せのレシピ」ユ・ヨンソクとカン・ソラが繰り広げる温かい済州(チェジュ)ロマンスがベールを脱いだ。

MBC新水木ドラマ「幸せのレシピ」(脚本:ホン・ジョンウン、ホン・ミラン、演出:パク・ホンギュン)の制作発表会が8日午後にソウル麻浦(マポ)区上岩洞(サンアムドン)にあるMBC新社屋でパク・ホンギュンプロデューサー、ユ・ヨンソク、カン・ソラ、イ・ソンジェ、キム・ソンオ、ソ・イアン、キム・ヒジョン、イ・ハンウィ、B1A4 ジニョンなどが出席した中、開催された。

「幸せのレシピ」は火病にかかったアリと愛情不足のキリギリスの愛という発想から始まるラブコメドラマだ。済州島(チェジュド)でレストラン“メンドロントトッ”を営んでいく若い男女のストーリーを描いていく。「幸せのレシピ」は“気分よく暖かい”という意味の済州島の方言で、二人の男女主人公が気分良く温かい関係になっていく過程を描いていくという説明だ。

この日、パク・ホンギュンプロデューサーは「最近イ・ヒョリブーム、オルレ道などでホットな場所として浮上する済州島を背景に若い男女の恋と済州の人々と調和する人間臭いドラマを作る」とし「都会の日常に疲れた視聴者を癒し、そして美しい済州島の景色を伝える予定だ」と作品に対して説明した。

特にユ・ヨンソクとカン・ソラは終始微笑みながら明るい雰囲気を演出した。ユ・ヨンソクは「カン・ソラと演技面での息がこんなに合うとは思わなかった」とし「やりとりする呼吸も面白い。だから思ったよりもっと息がよく合う。撮影するたびに僕が思ったもの以上のものを見せてくれる」と満足を示した。カン・ソラもこれに同感し、二人の呼吸に対する期待を引き上げた。

パク・ホンギュンプロデューサーもユ・ヨンソクとカン・ソラをキャスティングした理由に対して「安定した演技力」と強調した。続いて「ユ・ヨンソクは10年以上の演技経歴を持っている。カン・ソラも年齢のわりには多くの経歴を持っている。このような経験が十分難しいキャラクターをこなせるという期待を持たせてくれた。撮影を進めながら信頼が積もっている」と付け加えた。

何より「幸せのレシピ」はドラマ「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」を大ヒットさせたホン姉妹とパク・ホンギュンプロデューサーが再び意気投合する作品だ。このため視聴者の関心はさらに高まっている。出演陣も制作陣に対して深い信頼を見せた。イ・ソンジェは「有名な制作陣と一緒に仕事をしてみたかったから、今回の機会に楽しく撮影している」と明かした。

「幸せのレシピ」は俳優や制作陣だけでなく、美しい済州島の景色で期待を集めている。パク・ホンギュンプロデューサーは「私たちの物語には済州島がピッタリだと思って選んだ。済州島オールロケなので難しいことが多い。気まぐれな天気のせいでスケジュールや俳優の日程を決めるのが非常に難しい。このような悪条件の中でも面白いドラマを作るために努力している」と明かした。カン・ソラも「ドラマを見ればぜひ一度は済州島に行きたくなると思う」と自信を示した。

「幸せのレシピ」は「ラブリー・アラン」の後番組として韓国で13日に初放送される。

記者 : パク・グィイム、写真 : ムン・スジ