3月に始まった歌手たちの相次ぐカムバック競争が始まった。1年3ヶ月ぶりに新しいアルバムを出すDal★Shabetもカムバックのラインナップに名前を挙げた。そして、いつよりも覚悟は特別だ。Dal★Shabetが活動を休んでいた間、セクシービジュアルの後輩グループEXIDがトップの座に上り詰めたためだ。しかし、Dal★ShabetはそんなEXIDにライバル意識を感じる代わりに、むしろお祝いのメッセージを伝えた。

Dal★Shabetはカムバックを前に、TVレポートとのインタビューで「4月にカムバックしたグループがとても多い。特に、EXIDが私たちより先にカムバックしたため、周りから言われたこともあった。4月にカムバックが重なって、正直私たちも心配した部分もある」と笑って見せた。

しかし、「EXIDは同病相憐れむ(同じ境遇で苦しむ者同士、互いになぐさめ合うこと)気持ちで見るようになる。彼女たちの成功が微笑ましい」とし、「Dal★ShabetとEXIDは確実に違う。ステージの上でのセクシーで堂々とした姿が似ているように見えるかも知れない。私たちは自分たちだけの色、彼女たちは彼女たちだけの色を見せるだろう。そして、EXIDが成功したため、私たちにも良いチャンスが来ると思う」と期待を表した。

Dal★Shabetは「これまで私たちを待ってくれたファンに新しいものをよりたくさん見せたい。今回、アルバムを準備しながらメンバーですべて方向を決めた。補うべき点を見つけ、それぞれボーカルの特色を掴んだ。メンバー全員が持っている雰囲気が、全体的に上手く合うように準備した」と説明した。

2011年にデビューしたDal★Shabetは、まだ1位を獲得できていないことに対する渇きを感じている。今回のアルバムを通して1位を獲得してみたいという正直な気持ちを表現した。

「正直、これまで必ず1位を取らなければならないということに共感できなかった。しかし、今はプライドだ。長い間活動してきたが、まだトップに立ったことがないというのは、私たちDal★Shabetのプライドが傷つくことだ。しかし、1位を手に入れるための答えはない。私たちが最善を尽くして一生懸命にがんばり、ただ願うだけだ。今度こそは必ず1位を獲得してみたい」

Dal★Shabetは15日正午、ミニアルバム「JOKER IS ALIVE」を発売し、タイトル曲「JOKER」で活動する。特に、メンバースビンが今回のアルバムのプロデューサーを担当し、Dal★Shabetの成長を予告した。自らアルバムに参加し、心血を注いだDal★Shabetは、ステージ上でJOKERの恋人“ハーレイクイン”に扮する。