EXOを離れたルハンが映画のプロモーション、OST(劇中歌)の参加に続き、テレビ番組にも出演し、中国の芸能界で活動を続けている。

ルハンは11日夕方、北京で中国中央テレビ(CCTV)の公益バラエティ番組「夢想星搭档」シーズン2の第1回のゲストとして収録に参加した。EXOを離れて中国に帰ったルハンの初めてのテレビ出演に現地メディアの関心も熱かった。

この日、現場では収録と記者会見が同時に行われた。ルハンは映画「20歳よ、もう一度」のOST「我们的明天」(私たちの明日)を歌い、愛蔵のイヤホンを聴覚障害児のために寄贈した。

ルハンの活動は彼より先にEXOを離れたクリスよりも精力的だ。映画を中心に比較的静かに活動しているクリスよりも幅広く活動している。本人も最近のインタビューで歌やドラマ、映画など全てに挑戦してみたいと覚悟を明かしていただけに、多彩な活動で中国のファンたちと交流している。

10月に所属事務所であるSMエンターテインメントを相手に専属契約効力の不存在確認訴訟を提起し、約1ヶ月で映画のPR活動のために中国での活動を再開した。ルハンはすでにファッションイベントや授賞式の常連となり、映画のOSTも歌い、歌手としての活動も再開した。さらに今回、CCTVのバラエティ番組への出演も果たす。

しかし、訴訟中の精力的な活動はトラブルにも結びついた。ルハンをモデルとして起用した中国の某化粧品ブランドがEXOとして活動していた頃のルハンの写真を使ったのだ。これに対し、SMエンターテインメントは法的措置を考えている。まだ専属契約訴訟が終結していないため、このようなトラブルは今後も発生する可能性が高い。