「いつか家族に」“根に持つ男”ハ・ジョンウ&“間抜けな女”ハ・ジウォン…個性が際立つ予告映像を公開

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写真=映画「いつか家族に」予告編
映画「いつか家族に」(監督:ハ・ジョンウ、制作:ドゥタヨン)が想像を絶する個性的なキャラクターで期待を高めた。

ハ・ジョンウとハ・ジウォンが初めて夫婦役で共演し、歴代最高レベルの名優のキャスティングで話題を集めている「いつか家族に」。多彩な性格のユニークなキャラクター許三観(ハ・ジョンウ)並びに彼にやってきた地上最大の危機を描いた予告映像を公開した。

今回公開された予告映像は、世界で一番余裕のあるのんびり屋で、誰よりも狭い心で何事も根に持ち、カッとなる性格でちゃぶ台もひっくり返す個性的なキャラクター許三観の姿が視線を引きつける。

そんな彼の目の前に現れた村の男たちの憧れ許玉蘭(ホ・オクラン、ハ・ジウォン)。彼女に一目ぼれしてすぐに結婚を決心する許三観は、考えは単純でも行動はがむしゃらなユニークなキャラクターで笑いを誘う。

続いて、許玉蘭の心を掴むために積極的な愛情、プレゼント攻撃を繰り広げ、「いつ僕に嫁いできますか?」となりふり構わず結婚を要求する許三観の姿はあきれるが、憎めない魅力で観客の視線を引きつける。

また、許三観の息子イルラックがハ・ソヨンに似てきたようだという台詞に続き、「許三観にやってきた地上最大の危機」というキャッチコピーと共に「僕がひばりの王ですか?」という台詞は、平和な許三観の人生にやってくる予期せぬ危機に対する関心を高める。

図々しい恋愛スタイルからウィットのあるトーク、絶世の美女の妻と愛らしい3人の息子、さらにいきなりやってきた危機まで、何一つ平凡ではない個性的なキャラクター許三観の誕生を知らせる予告映像は、許三観を中心にとても特別な家族が届ける物語を予告し、2015年の韓国の映画界を熱く盛り上げる予定だ。

中国の小説家ユイ・ホア(余華)の代表作「許三観売血記」を原作にした「いつか家族に」は何も持っておらず、何事も根に持つ一人の男が絶世の美女の妻と3人の息子のために血を売るようになってから繰り広げられる物語を描いた作品だ。ハ・ジョンウが主演と演出を同時に手がけ、ハ・ジウォン、チョン・ヘジン、チャン・グァン、チュ・ジンモ、ソン・ドンイル、イ・ギョンヨン、キム・ヨンエ、チョン・マンシク、キム・ギチョン、キム・ソンギュン、ユン・ウネ、ファン・ボラなどが出演した。韓国で来年1月15日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン