「明日へ」EXO ディオが歌った劇中歌「叫び」のMV公開…1本のミュージックドラマのような完成度

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写真=ミョンフィルム
映画「明日へ」が作品の中の感動を盛り込んだOST(劇中歌)「叫び(Crying out)」のミュージックビデオを公開した。

「叫び」は、映画にテヨン役としてスクリーンデビューした俳優であり、グループEXOのメインボーカルのディオが直接歌った曲だ。

最近リリースされた「明日へ」のOSTアルバムは、ドラマ「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」をはじめ、映画「シルミド」「血の涙」「オールド・ボーイ」「奇跡の夏」「庭を出ためんどり」「建築学概論」などのテーマ曲や音楽を作業したイ・ジス音楽監督が担当し、タイトル曲「叫び」はディオが直接歌った。

公開された「叫び」のミュージックビデオは、「明日へ」のハイライト映像とディオの録音現場がそのまま盛り込まれている。主演俳優ヨム・ジョンア、ムン・ジョンヒ、キム・ヨンエ、キム・ガンウなどが置かれた切ない状況と、ディオの淡々とした甘いボーカルと切ないメロディがアンサンブルを成し、一本のミュージックドラマを連想させるほど優れた完成度を見せる。

特に、生きることに疲れた全ての人たちに、お互いの手を握って希望を失わないようにしようというメッセージが込められた歌詞が映画の内容と合わさり、見る人の共感を呼び、映画への感動と没入度をさらに高めている。

「明日へ」は、大型スーパーの非正規職員が不当解雇された後、それに立ち向かうことで繰り広げられる物語を描いた作品で、商業映画として初めて非正規職の問題を取り上げる勇気のある試みで注目されている。13日に韓国で公開する予定だ。

記者 : イ・ウンジ