「秘密の扉」ハン・ソッキュ vs イ・ジェフン、真実を前に鋭い神経戦

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「秘密の扉」画面キャプチャー
「秘密の扉」ハン・ソッキュとイ・ジェフンが、真実を前に張り詰めた神経戦を繰り広げた。

3日に韓国で放送されたSBS月火ドラマ「秘密の扉」(脚本:ユン・ソンジュ、演出:キム・ヒョンシク)第13話には、栄祖(ヨンジョ:朝鮮時代の第21代の王、ハン・ソッキュ)とイ・ソン(イ・ジェフン)の葛藤が高まる姿が流れた。

先日イ・ソンは「30年前、先代の王を弑逆してでも権力を手にしようとした決議文に判を書きましたか」と栄祖に直接猛毅(メンイ:英祖とキム・テクが作成した秘密書類)に触れた。

これに栄祖は「どれほどつらくて怖かったか。誰かが殺すと脅したか。その文書に判を押さなければ死にそうで、それが怖かったのか。息子なら、お前はそのように聞くべきではないか」と怒った。

イ・ソンは自分の間違いを認めながらも、民たちに甲辰年の秘話を残さず明かし、許しと理解を乞うことを提案した。栄祖が決断を下し実施するなら、どのような困難も共にすると約束した。

しかし、イ・ソンの泣訴にも栄祖は変わらなかった。彼は「あの悪鬼のような臣下どもがこの父を龍床(ヨンサン:王座)から引きずり降ろそうと血眼になるだろう。決断が必要なのは、この父ではなくお前だ。この父の欠陥を探りだして王座から引きずり降ろそうとする奴らを全部探しだして、お前の手で直接全部消せ。それが私を守り、この国を守る道であることを肝に銘じろ」と脅した。

「秘密の扉」は、協力な王権を目指す栄祖と、民たちのための公平な世の中を夢見る世子イ・ソンの葛藤に、宮中ミステリーという新しい衣を着せ再解釈した作品で、ハン・ソッキュ、イ・ジェフン、キム・ユジョン、パク・ウンビンなどが出演する。

記者 : オ・ミンヒ