EXO ディオ、スクリーンデビュー作「明日へ」のOSTに参加“希望のメッセージを伝える”

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写真=ミョンフィルム
映画「明日へ」(監督:プ・ジヨン、制作:ミョンフィルム)でスクリーンに挑戦したEXOのメンバーディオが、映画の主題歌を自ら歌い、力を添えた。

商業映画としては初めて非正規職問題を取り上げるという、勇気のある試みをした「明日へ」で、主人公のソニ(ヨム・ジョンア)の息子テヨン役を演じ、さまよう青少年から次第に母を理解していく人物を見事に表現したディオは、EXOのメインボーカルとして人気を博している。

ディオが歌った「明日へ」の主題歌「叫び」は、生きることに疲れたすべての人々に、お互い手を握って希望を失わないようにしようというメッセージの歌詞だ。情緒的なメロディーが訴えかけるような声と合わさり、映画の感動をさらに引き出す。

彼は「映画デビュー作で、OSTにまで参加できてさらに意味深い。『叫び』は映画と良く合う曲で、『明日へ』が持っているドラマと感動を最大に引き出すことが出来ると思う」と感想を伝えた。主題化の「叫び」は映画のエンディングクレジット曲として挿入され、映画が終わった後もその余韻と共に観客の心を引きつけるはずだ。

「明日へ」の映画音楽はKBS 2TVドラマ「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」並びに、映画「シルミド」「血の涙」「オールドボーイ」「バイバイ、お兄ちゃん」「庭を出ためんどり」「建築学概論」などの主題歌および音楽を手がけたイ・ジス音楽監督が担当した。イ・ジス音楽監督は「オールドボーイ」で第3回大韓民国映画対象音楽賞を、「建築学概論」で第32回韓国映画評論家協会賞音楽賞を受賞した。

「明日へ」のOST発売および楽曲配信は11月初旬にスタートする予定で、同時にミュージックビデオも公開する計画だ。

「明日へ」は大型スーパーマーケットの契約写真たちが不当解雇された後、これに立ち向かうことで繰り広げられる物語を描いた作品だ。ヨム・ジョンア、ムン・ジョンヒ、キム・ヨンエ、キム・ガンウ、ファン・ジョンミン、チョン・ウヒ、ディオが出演し、プ・ジヨン監督の初の商業映画演出作だ。韓国で11月13日に公開される。

記者 : チョ・ジヨン