JUNIEL「同僚歌手との恋愛、うまくいかなかった」

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写真=FNCエンターテインメント
1年5ヶ月ぶりにカムバックする歌手JUNIEL(ジュニエル)は、いつの間にか大人になったような気がした。空白期間の間、自ら「大人になったみたい」と評価したJUNIELは、成熟した外見と共に、人生に対する姿勢も変わったようだった。

「今日まで着実に音楽作業に専念し、旅行にもたくさん行きました。特に、急に思い立って行く旅行が好きなのですが、どこかに行きたい時は友達と一緒に行きます。あるとき、正東津(チョンドンジン)の日の出があまりにも見たくて、友達に相談しました。夜11時30分にラジオスケジュールが終わった後、30分で清凉里(チョンニャンニ)駅に行って、正東津行きの列車に乗りました。主に旅行は急に行く方なので、たまに迷う時もありますが、それなりに楽しみがあります。また家族とも一緒に、家から近い楊平(ヤンピョン)、加平(カピョン)にもよく訪れ、叔母が住んでいる江陵(カンヌン)束草(ソクチョ)にも行きました。このような生活を送りながら、さらに成長したようです」

JUNIELは今月29日正午に、新しいデジタルミニアルバムを公開する。今回のアルバムは恋愛したい感情を呼び起こす「恋愛しているみたい(I think I'm in love)」をはじめ、「Please」「Bug Off」など、秋にぴったりな季節感のある曲が収録された。

「タイトル曲『恋愛しているみたい』は、恋愛が始まったばかりのときめく気持ちを表現しました。秋になると“寂しい”と感じるでしょう。私の友達は“何か心が寒い”と言います。そのような季節にぴったりな曲です。私は今回の曲を録音しながら、過去に恋愛した時のことを思い出しました」

まだ20代前半であるJUNIELは、学生時代に3年間ほど恋愛をしたという。秋になるとその時の幸せな思い出が蘇ると話しながら笑った。JUNIELは恋愛に関する話が出ると、少し考えるような顔をした後、最近の話を伝えた。

「私は最近、仲良く過ごした人がいました。同じく音楽をする同僚歌手でしたが、直接親しい関係ではありませんでいた。しかし、知り合いを通じて連絡が来ました。それで連絡をよく取っていたのですが、お互いに忙しくてあまり会えなかったんです。結局、次第に離れていきました。実は、その人か私がお互いに近づいていれば、恋愛につながったかも知れませんが、上手くできませんでした。確信が足りなかったようです」

恋愛が上手くいかなかったことに失望したようだったが、今は大丈夫だと話しながらクールな姿を見せた。JUNIELは自身の恋愛スタイルを“純情派”と表現した。最近では親しい男友達がずる賢い女性にやられて、怒りの相談に乗ってあげたという。

「近頃は、人々の恋愛スタイルは様々です。いわゆる“漁場管理”(自分に好意を寄せる複数の異性の友人たちとの関係をうまく管理し維持していくこと)もたくさん行われているようです。漁場管理を経験した友達の話を元にした曲が『Bug Off』です。歌詞を見ると共感できるはずです」

今まで自分の自作曲を着実に披露してきたJUNIELは、次のアルバムは自作曲だけで作りたいと意欲を示した。たくさん成長して努力し、希望を与える音楽を人々とファンたちに紹介したいという。

「今回のアルバムで1位になりたいとは思いませんが、私の歌が長期間音源チャートで愛され、多くの人々に私の音楽を聞いてもらいたいです。一気にスターになるよりも、ロングランしたいというのが私の希望です。タイトル曲「恋愛しているみたい」も本当に良い曲ですが、私が作った曲もたくさん聞いてほしいです」

自身のアイデンティティを“ギターを弾く女性歌手”だと話すJUNIELは、「ギターを持って音楽をしている姿を見せたいです。私ならではの色と音楽をしっかりと披露します。今回の活動を通じて多くの方々に挨拶し、また多くの方々に私のことを知ってもらいたいです」と話しながら微笑んだ。

記者 : チェ・ジイェ