超新星 ユナク&グァンス、互いに俳優としての信頼を見せた映画「この世の果て」“メンバーや友人にもオススメしたい”
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初恋をキーワードにしたイノセントラブシリーズ3作品の最後の作品『この世の果て』が全国で順次公開を迎え、8月11日シネマート新宿で行われた舞台挨拶に、主演を務めた超新星のユナクとグァンスの2人が登壇した。
イノセントラブシリーズ3作品はそれぞれに違ったテイストを持たせながら、どれも初恋をモチーフに、切ない愛の物語を繰り広げる。3作品目となる『この世の果て』は、ユナクとグァンスが贈る儚くて切ない物語。舞台挨拶後、インタビューを行い、撮影秘話や共演者とのエピソード、演技について2人に聞いた。
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【舞台挨拶】超新星 ユナク&グァンス、お互いの演技を大絶賛!映画「この世の果て」舞台挨拶に出席
ユナク:超新星6人での主演はありましたが、こうやって2人で主演というのは初めてで、とりあえず、嬉しいですね。自分の名前で日本で、しかもここ新宿と六本木で上映されたということだけでも、自慢できますし(笑) 映画もすごくいい作品になったと思うので大満足です。
グァンス:僕もすごく嬉しいです。超新星の映画以外では初めての映画なので、すごくお客さんの感想が聞きたくて、韓国でずーっと気になって仕方がなくて……。今日日本に来たんですけど、感想を聞けていないので、まだまだ気になっています。
ユナク:うん、皆に聞きたいなぁ。
―ドングォンとヒョックンのそれぞれの役どころで難しかった点はありますか?
ユナク:僕はセリフが少なくて、表情とか顔で表現しなきゃいけなかったので、相手のスヨンへの感情をうまく自分の心に持って表現しなきゃいけなかったんです。でも、撮影中すごい寒かったんですよ。それで“寒い”という感情もあるから、その寒さが僕の心に入ったら表現がうまくできなくて、寒さとの戦いが一番大変でした。
―映画を見ていても寒そうなのが伝わりました。撮影している時、気温は何度ぐらいだったんですか? 風邪などひかなかったですか?
ユナク:風邪じゃないんですが、寒すぎて結局病気になったんですよ。肌が全部凍ってしまって、血管が青くなってしまって、病院で点滴を打ちました。痛いし痒いしもうすごかったです。マイナス16~18度とかですね。島での撮影で、その時グァンスくんはいなかったんですけど、もうありえないと思って。僕は知らなかったんですけど、相手役の方はそういう撮影の経験もいっぱいあるから、体にカイロを貼っていたらしいんです。でも僕は男だし、こういうキャラクターはこんなもの貼っちゃいけないと思って、衣装のまま撮影したんですけど、僕だけすごい寒がりになっちゃって、なんでだろうと思ったら、みんな体に貼ってたんですよね。知らなかったんです(笑)
「ハマリ役というコメントをもらったけど(笑) 全てが挑戦だった」
―グァンスさんはどうでしたか? 今回かなり“ハマリ役”だったという声を耳にしたんですが。ユナク:そう、超ハマってた!
グァンス:よく言われてるみたいですね(笑) でも、ヒョックンっていう役が自分と似ているところもあるし、完全に逆なところもありました。逆だったところは、すごくおしゃべりだったり、どんな時にも明るく何かをやるとか、そういうところはちょっと難しかったですね、個人的には。でも、映画を見てくれたファンの方とかお客さんは、すごくグァンスとぴったりだったと言ってくれるんです……(笑) まあ、そう言ってもらえるのは自分が頑張った成果だと思うからすごく嬉しいです。その時、実は同時にミュージカルの稽古もあったので、ミュージカルの中で演じていた役とヒョックンという役が逆だったんです、性格とか。そういうところもちょっと大変でした。
―グァンスさんとヒョックンの似ているところはどんなところでしたか?
グァンス:近かったところは、単純で今思っている感情がすぐ表に出てしまうというようなところは近かったです。ヒョックンのおしゃべりなところは本当に逆です。
―では、ユナクさんが演じたドングォンは、何か共通点はありましたか?
ユナク:やっぱり恋に自分の人生をかけるところ……というのは冗談で(笑) 似ているところは……あまりないですね。僕はけっこうおしゃべりが好きだし。でも、この前ある雑誌でも取材を受けた時に言ったことがあるんですけど、僕も一目惚れするタイプなので、それだけは似てるかなと思います。一目惚れして、周りのことを考えなくて、真っ直ぐにストレートにいくというのはドングォンと似ているんですけど、それ以外は逆ですね、僕はすごい明るいので。実は、僕すごいヒョックンの役をしたかったんですよ。めっちゃ羨ましかったです。でもタバコも吸えないし、こういうキャラクターは僕はできないかもと思う部分もあって。でも、撮影の時もいつも言っていたんですけど、ヒョックンは魅力的なキャラクターでしたね。ドングォンは僕とすごい合わないキャラクターだったのでちょっと苦労しました。
―では、ユナクさんにとってドングォン役は挑戦だったんですね。
ユナク:僕にとっては挑戦だったんですけど、ファンの皆さんにはユナクとぴったりだねって言われて、僕には「どこが!?」という感じでしたよね(笑)
「見どころは最後の10分間、まさかメンバーがメンバーを…」
―ユナクさん、グァンスさん、それぞれの“自分のシーン”で見どころを教えて下さい。ユナク:3つポイントがあります(笑) 1つは、エンディングの音楽が流れてからの10分のシーンが、僕個人的にはすごく印象に残っているシーンなので、ファンの皆さんの印象にも残るシーンだと思いますし、ショックだと思います。
―“あの”シーンですよね?
ユナク:はい、まさかメンバーがメンバーを……(笑) もう1つは僕のアクションシーンですね。あのシーンは指導してくださった監督がすごい有名な方で、すごく光栄だったんですけど、一緒に参加したスタントマンも皆さんベテランで、やりやすかったし、すごい勉強になりました。3つ目は、リングの上でのキスシーンです。あれは“なんでリングなの?”と感じると思いますが、ドングォンは今まで恋もしたことないし、人とあまり仲良くしないんです。なのに、ボクシングのリングのある自分の家にスヨンを連れてきて、しかも他にもスペースがあるのにそのリングの中に入れてあげて。そして、そのリングの中に僕が首を入れてキスをするというのは、今までのドングォンの人生を自分で壊したというのもあるし、スヨンが代わりに壊してくれたっていうのもあるので、すごい大事なシーンなんです。この3つのシーンが見どころかな。長くてすいません(笑)
―グァンスさんのシーンの見どころはどうでしょうか?
グァンス:映画全体的には最後の10分間のエンディングのシーンが見どころだと思います。僕個人的にヒョックンの見どころは……グワワワワワッ!(指を切られそうになるシーンを再現) というシーンとか、色々なシーンがあるんですけど、その中でもシルエットだけ映して、ドングォンとケンカをするシーンがあるんです。
ユナク:あぁ!あー!
グァンス:映画の中でいつもかわいい弟のヒョックンが初めてドングォンとぶつかってしまうシーンなんですけど、あのシーンが個人的にすごく好きなんです。シルエットとか映像がすごくキレイだし、二人の微妙なケンカのシーンをすごくうまく撮って作り上げたシーンだと思います。
ユナク:グァンスくん、最後の泣き顔が美しすぎて羨ましかったです。
―最後のシーンのユナクさんの表情も衝撃的でした。
グァンス:ドラマとかお芝居でも今までそういうシーンはなかったので、僕もどうすればいいのか分からなくて、グァンスくんに「本当にちょっと殺して」って言ったんです。力を入れて本当に。自分でやばいと思ったらサインするから本当に殺す気でやってくれって言って。「大丈夫?」って言われて「大丈夫だよ」っていうやりとりをしたぐらいだったんですけど、本当に殺されると思ったんです。
―かなりリアルなものを出したシーンだったんですね。
ユナク:リアルでしたよ。最後はここまで来たらもう……と思って首とロープの間に指を入れて反抗しながらやったんです。実はあのシーン、左側ではすごい涙が出ていたんです。でも、右側から撮ったから……(笑) それだけはちょっと勿体無かったなと思いました。左は本当にすごい泣いていたんですよ、もう……。
―たしかに、涙は映らなかったですね。でも目がかなりリアルで、夢に出てきそうなぐらい怖かったです。
ユナク:目はリアルですよ、たぶん。あれは本当に人が殺される時の表情だと思います(笑)
グァンス:(笑)
制作期間は2年!?「そう書いておいて下さい(笑)」
―監督から何か細かい指示はあったんですか?グァンス:よく言われたのが、ヒョックンって自分が思うこととか、怒る時にはもう本当に思い切り怒ったり、悲しい時には思い切り泣いたりするタイプなので、いつも打合せする時とか台本を練習する時に、どんな感情でも思い切り100%以上出してくれと言われました。そういうところがヒョックンを表現するところだから、そこに集中して演じてくれと言われたんです。
―感情を全て表に出すのは難しくなかったですか?
グァンス:難しかったです。もう本当に思い切り“バーン”と叩いて怒ったり。韓国語の悪口もたくさん言っていたので(笑) 難しいところもあったり、意外と簡単だったところもあったりしました。
―撮影しているうちに、そんなヒョックンに馴染んで来たりしましたか?
グァンス:12月のライブの前に1週間ぐらい撮って、その後2週間ぐらいライブをやって、日本から戻ってきて、またずっと撮影していたんですけど、間でライブをして日本から戻ってきた時ぐらいから意外と集中して演じることが出来ました。
ユナク:そう、この映画2年かけて撮っているんですよ。12月と2月に撮ったから。2012年に撮影を開始して、2013年に撮影が終わったから、制作期間だけ聞くと2年です(笑)
―(笑) ぎゅっとやったら、もっと短いですよね。
ユナク:実際は短いけど、インパクトがあるでしょう?(笑) なので、それを書いてください。制作期間2年て!(笑)
―撮影中、2人で何か特別に話し合ったことはありますか?
ユナク:前の超新星の映画でも2人でライバル役で登場したことがあるんですけど、それと今回の映画とは感じが違うじゃないですか。それで、僕はちょっと心配だったので、2人で色々話して合わせていこうかと思ったんですけど、グァンスくんの台本を見てこれはもう大丈夫だなと、信用ができたので特に話さず現場でパッとやろうと思いました。絶対完璧だと思ったので。それで逆に僕は自分が心配になりました。うまくできるかなーって(笑)
「殴られるシーンすべてがリアルで…本当に怖かった!」
―ヒロインのスヨンを演じたチャン・ヒジンさんとはどのような話をしましたか?ユナク:最初の方はヒジンさんと絡みはなくて、ヒジンさんの演技をモニターでチェックしていたんです。そしたらやっぱり10年目になるベテランの女優さんなので、僕が合わせていけばいいなと思いました。その流れに自分が入れば、僕も集中できるだろうなと思ったので、撮影前に話したりリハーサルをしたりしなかったです。
―それがあってあの初恋の初々しい感じが出ていたのかもしれませんね。
ユナク:はい、わざと最初はあんまり喋らなかったんです。もちろん気まずさもあったんですけど、でもこれが本当に恋愛の話ですごいラブラブした映画だったらたぶん最初からすごい話しかけたと思うんですけど、今回そういう映画じゃなかったので。
―今回その他の共演者の方々は、怖そうな方々でしたが、何かエピソードは有りますか?
ユナク&グァンス:(笑)
グァンス:僕たちのボスを演じた方とか、ユナクが最後に助けてくださいと言いに行く相手のボスの役の方とか、すごい怖いイメージじゃないですか。でも、実際は世界中で一番優しいと言ってもいいぐらい、ものすごく優しい方なんですよ。こんなに優しい人がどうやってそういう役を演じるんだろうと思うぐらいでした。すごく優しい方で、芝居について色々教えてくださって、今でもすごく感謝してます。特に僕のボス役の方は、前にメンバーのゴニルが出たドラマでゴニルの先生の役だったんです。なので、特に色々教えてくださったりして、またいつか機会があれば一緒に出演したいです。
―映画を見た後だと、優しい姿が思い浮かばないんですが、撮影が始まると急に怖くなるんでしょうか?
グァンス:もう、本当にやばいですよ。半端ないです(笑)
ユナク:グァンスくんが殴られるシーンがあるんですけど、本当にびっくりしました。見て「え?」って(笑)
グァンス:リハーサルの時には、これぐらい軽く殴ったんですけど、リハーサルが終わって本番前に「本番は一発で終わりたいから、はっきりやるね」って言われて。
ユナク:それ聞いたらもう……(笑)
グァンス:「はい、分かりました」って言ってやったんですけど、本当にバァァンって殴られて(苦笑) あの時すごく寒かったから、余計に痛かったんですよ。
ユナク:あれ、リアルな音なんです。あの時の音を録音していたんですよ。
グァンス:でもあれでもっとうまく演じられてよかったと思います(笑) 本当にあの一発だったので。
ユナク:あの表情リアルだったよね。“ハァッハァッ!”って感じ!(笑)
グァンス:もう本当に怖かったから!
―指を切られるシーンもリアルでしたよね。
グァンス:いや、あれもものすごいリアルだったんです、本当に。1回か2回しか撮ってなかったので。あの演技で、相手の役も大事なんだなって改めて思いました。
―ユナクさんも殴られてましたが、ユナクさんは逆に全員倒しちゃう無敵のシーンがありましたね。
ユナク:無敵です!(笑) 一番苦労したと思います。すごい力を入れたシーンで、苦労もしたんですけど、僕は逆にすごく嬉しかったというか、おおっ!て、一人で盛り上がってました(笑) だって、全員倒して“僕が無敵!”になるので面白くて。でも、そのシーンで最後に戦う相手はスタントマンじゃなくて俳優さんだったので、向こうの方も本気で来るので怖くて(笑) 僕が回されて壁に当たるシーンがあるんですけど、あれ本当にリアルの音だったんです。超痛かったんです。でもそれをグァンスくんは1回とか2回とかで撮ったんですけど、僕は十何回もやったので……(苦笑) もう寒さも感じられないぐらい痛かったんです。なので、僕としては超見どころだと思いますけど(笑)
「俳優として現場でユナクを見て、すごくかっこよかった」
―完成した映画を見てそれぞれお互いに何か言い合ったりしましたか?ユナク:(照れくさそうに) いやー、しないんですよ~。
―では、ここで改めてお互い評価をお願いします(笑)
ユナク:僕はもうさっき試写会の時にも言ってしまったんですけど、本当にびっくりしたし、現場でもグァンスくんの表情とか見たので、出来上がった作品を見てもすごい上手く撮れてるなと思いました。カメラマンさんがすごい上手で、僕たちの魅力をちゃんと把握してくださっていましたね。しかも何て言うんですかね……これが一番の褒め言葉だと思うんですけど、本当に芝居がしやすかったです。実は映画の撮影が始まる前、台本を読む前に先に、僕が制作チームに僕は絶対グァンスくんとやりたいって言ったんです。裏でちょっと作業をしました(笑) それぐらい集中もできるし、一番気まずさもないし、芝居しやすいっていうのは一番大事だと思います。
―グァンスさん、今の聞いてどうですか? 照れくさそうにしていますが(笑)
グァンス:(照れ笑い) そうですね、近い距離でこんなに褒められたら(笑) でも僕もすごく良かったと思うんです。ユナクとこの映画を撮って。いろんな俳優さんに色々なことを教えてもらったんですけど、ユナクにも……。これユナクには直接言わなかったんですけど、ドングォンを演じているユナクを見ていろんなことを勉強したし、ユナクといるシーンが一番多かったので、僕もすごく芝居しやすかったですし。そして映画の中でラブシーンとかアクションシーンとか、ドングォンが登場して、「この世の果て」という映画をうまく表現してくれたと思うんです。例えば、女優さんとの恋のシーンではすごく美しい面を見せてくれて、アクションシーンでは迫力もあって男らしいところを見せてくれて。だから本当に超新星のメンバー、リーダーというより、相手の俳優として現場で生き生きとしているユナクを見て、すごくかっこよかったと思います。
―ユナクさん、どうですか?
ユナク:超嬉しいです。グァンスくんにはなかなか聞けないので(笑) ゴニルならいっぱい言うと思うけど(笑)
―超新星の他のメンバーから何かコメントはありましたか?
ユナク:ジヒョクが見て、羨ましいって言われました。なんでだろう? なんでそう言われたのかは、分からないんですけど、すごい羨ましいって言ってくれて。この映画はグァンスくんとユナクがやって良かったねって言ってくれました。僕もなんか……やっぱり恥ずかしいじゃないですか。メンバー2人とか、超新星6人とかっていうのは、ファン向けの映画みたいな印象が出ちゃうじゃないですか。でもこの映画をグァンスくんと撮って、自分から言うのもおかしいんですけど、自信があります。超新星のメンバー2人が出ている映画じゃなくて、僕の友達にもオススメしたいぐらい。普段恥ずかしかったら、メンバーにも「撮ったよ」「そういう映画があるんだよ」と言うぐらいで終わるんですけど、見せたいなっていうのがありました。
―ソンモさんとジヒョクさんもこのイノセントラブシリーズで映画「愛の言葉」に出演してましたが、数ヶ月前にお2人にもインタビューをして、メンバーからのコメントについて同じ質問をしたんです。
グァンス:ティントンティントン!(「愛の言葉」のピアノの音を再現)
ユナク:(笑) そうですか!
―ソンモさんが、一緒に出演していたジヒョクさんから、メンバーが褒めてくれたと聞いてすごく嬉しかったと話してくれました。
ユナク:正直ソンモくんは予想外でした。演技は経験が大事ですが、演技した経験がないからすごい心配したんです。けれど、すごい映りも良くて、頑張ってたから、「お前の勝ちだよ」って、ストレートに言いました。「ジヒョク、お前負けたよ」って(笑)
―それでは、映画を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。
グァンス:この世の果てはすごくいいスタッフさんと俳優さんたちで、いいチームを組んで頑張って撮った作品なので、たぶんこれからどんどん全国の色々な所で上映されると思うので、自分だけじゃなくて、周りの友達とか、家族とか仕事の仲間の方にも是非(笑) この作品は連れて行っても大丈夫だし、見に行きなさいよって言っても大丈夫だし(笑) ユナクが言った通り、すごく自信もあるし、本当に色々な方々に見てもらいたいので、応援よろしくお願いします!
「この世の果て」
全国順次公開中!
公式サイト:http://www.innocentlove-movie.com/contents2.html
【ストーリー】
重い心臓病に苦しむ妹に移植する心臓を探してほしいと言う依頼を受けた興信所の社長チャンシクは、ドングォン(ユナク) とヒョックン(グァンス) に、ある女の拉致を指示する。ドングォンはターゲットの女性で、小さな島に住み、子供たちを可愛がる分校の教師スヨン(チャン・ヒジン)を追うが、スヨンに一目ぼれてしまう。それはドングォンにとっての初恋だった。ドングォンは、彼女を助けて欲しいと社長に懇願するが、社長はそれを聞き入れない。そしてヒョックンは、ドングォンを殺し、スヨンを連れて来いと社長に命令されてしまう……。
【出演】チョン・ユナク(超新星)、キム・グァンス(超新星)、チャン・ヒジン
【監督】キム・ムンフム 【製作】ヤン・グァンドク
2014 年/韓国/100 分/スコープサイズ/カラー/ステレオ 制作:アポロンシネマ 配給:ハピネット (C)Apollon Cinema. 2014.
記者 : Kstyle編集部