女優パク・ハソンが「誘惑」の撮影のために行った香港でナンパされた経験を打ち明けた。一人で2日を過ごす間、3人の男が近づいてきたという。

24日午前8時に放送されるArirang TVの「Star Lounge」にはパク・ハソンが出演する。MBCの「スリーデイズ～愛と正義～」に続き、休む間もなくSBS「誘惑」の撮影に入ったパク・ハソンは、ドラマでクォン・サンウの妻で、落ち着いた性格の女性ナ・ホンジュを演じている。

パク・ハソンはインタビューでドラマ撮影のために香港を訪れたが、そこで現地の人からナンパされた特別なエピソードを打ち明けた。「一人で2日間過ごしていたが、3回ほどナンパされた。電話番号がないと言っているのに“ト・ミンジュン”“チメク(チキン＋ビール)”と話しながら、近づいてきた」と話した。

しつこいナンパに困惑しただろうに、むしろ気分が良かったというパク・ハソンは「韓国ではみんな私のことを知っているのでそんな経験がなかったが、とてもユニークで面白かった」と話した。

デビュー以来10年近く無名だったパク・ハソンは、2010年「トンイ」の仁顕(イニョン)王妃役によって端麗なイメージを得た。その後も優しい役が続いたが、MBCシットコム(シチュエーションコメディ：一話完結で連続放映されるコメディドラマ)「ハイキック3～短足の逆襲」でコミカルな演技を披露し、イメージ逆転を試みた。

パク・ハソンは「正直なことが好きな方だ。みんな私を優しくて端麗で面白くないと見ていたが、実は私も面白くて、ハツラツで可愛らしい面がある」とし、「ハイキック3～短足の逆襲」を人生を変えた作品として取り上げた。

パク・ハソンとの詳しいインタビューは24日午前8時、Arirang TVで公開される。