「情愛中毒」公開11日目に観客動員数100万人突破…「X-MEN」との攻防の行方は?

OSEN |

写真=「情愛中毒」ポスター
映画「情愛中毒」(キム・デウ監督)が観客数100万人を突破する見込みだ。

韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークによると、映画「情愛中毒」は、23日の1日間で全国460の映画館で6万2939人の観客を動員、興行成績2位を記録した。

これにより、今月14日に公開された「情愛中毒」は、公開11日目の24日に観客動員数100万を突破することになる。

「情愛中毒」は青少年観覧不可という制約にもかかわらず、ハリウッド映画「GODZILLA(ゴジラ)」「トランセンデンス」、韓国映画「ポイントブランク~標的にされた男~」「王の涙-イ・サンの決断-」等を抜いて1位を記録した。しかし、ハリウッドスーパーヒーロー映画「X-MEN:フューチャー&パスト」の公開により、現在は2位にランクを落とした。キム・デウ監督の前作「春香秘伝 The Servant 房子伝」は330万人の観客動員数を記録したことがあるが、「情愛中毒」は果たしてどれぐらいの成績をあげることができるのか注目が集まる。

「情愛中毒」は、ベトナム戦争が終盤に差し掛かっていた1969年、厳しい位階秩序と上下関係が存在する軍官舎の中で繰り広げられる、男女の秘密めいた大胆な恋物語を描いた作品で、ソン・スンホン、イム・ジヨン、オン・ジュワンなどが出演している。

記者 : チェ・ナヨン