「ビックマン」第2章が幕を開ける…カン・ジファンの復讐が始まった

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ビックマン」スクリーンショット
大切なものを失い、心を欺かれたことで足りず、詐欺師という汚名まで被った。このような凄絶な状況でカン・ジファンは結局、復讐の化身になった。

20日に韓国で放送されたKBS 2TV月火ドラマ「ビックマン」第8話でジヒョク(カン・ジファン)は復讐の前奏曲を奏でた。

ソンウク(オム・ヒョソプ)と血縁関係でないという遺伝子の結果にも、ジヒョクは現在の状況を受け入れることが出来なかった。ミラ(イ・ダヒ)まで操作であることを認め、謝ったがジヒョクはこれを無視した。しかし、心臓を求めるというソンウクの声には怒りを感じた。ジヒョクは結局、すべてを失った。

さらに「あなたは何も失っていない」というドンソク(チェ・ダニエル)の一言はジヒョクを刺激した。裏切られた気持ちに包まれたジヒョクに、ドンソクは金と名誉を感じさせてくれたじゃないかと図々しい態度で一貫した。昔からドンソクにとってジヒョクの気持ちは眼中にないもので、自身を弟と思う彼をいつもあざ笑ってきた。

そんな中、ジヒョクはドンソクの罪を被って逮捕された。そこでジヒョクが打ち明けたのは、自分の家族が別にいるということだ。担当検事は単なる経営非理事件ではないと、ヒョンソンを一気に倒せるチャンスを掴んだと喜んだ。しかし、上の反応は冷淡だった。すでにソンウクが手を打っておいたためだった。さらにソンウクはジヒョクを詐欺の疑いで告訴された。慰労金の話が出ると怒りが頂点に達したジヒョクは、担当弁護士を殴った。裁判で弁護士は何の弁論もしてくれなかった。

もちろん、ジヒョクに反撃のカードはあった。ソンウクの声が盛り込まれた録音ファイルを確保していたのだ。しかし、この資料を持っているテソプが現れる前に証人が現れた。ミラがその主人公だ。ジヒョクのために黙っていろというサンホ(ハン・サンジン)の助言ではない助言にもミラは止まらなかった。ミラは「今回の事件について私が見たままを話します。あの方は絶対嘘をつく人ではありません」と陳述した。

しかし、すでにソンウクのターゲットにはミラも含まれていた。後に彼の魔の手がミラにまで届くことを懸念したジヒョクは、彼女の証言を防いだ。続いてテソプが持っている資料も自分が捏造したものだと嘘をついた。「結局、僕が勝てないことを知っていますから。結局、僕は負けるしかありませんから」と自嘲的な言葉がジヒョクの苦痛を覗かせた。このような状況でもドンソクの悪行は極限に達し、ジヒョクを拉致する彼の姿が新たな展開を予告した。

記者 : イ・ヘミ