旅客船沈没事故の現場で笑って騒いだアイドルグループ、物議を醸し公式謝罪「現場での行動に注意を払うべきだった」
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写真=「みんな一緒に」ジャケット
今月7日、旅客船セウォル号の沈没事故の現場である珍島(チンド)彭木(ペンモク)港に現れたアイドルが笑って騒ぐ姿がマスコミに報じられた中、itエンターテインメントが、彼らが自社の所属アイドルグループ“純情少年”と明かし、公式謝罪と共に積極的な解明に出た。itエンターテインメント側は16日、「所属事務所の代表が仏教信者であるため、普段通っていたお寺のお坊さん2人、純情少年のメンバーと共に彭木港に行った」とし、「メンバーのうち宗教が異なるメンバーを除いた8人のメンバーがお坊さんのお経に合わせて故人の霊を弔い、冥福を祈り、216回拝んだ」と明かした。
続いて「ほぼ3時間、お坊さんと共にその場で祈祷をし、少し休んでいる間に人々がいないところでメンバーのうち何人かが軽い冗談を交わしていたところ、笑いがあったようだ」と解明した。
最後に「場所を離れ、事故現場での行動一つ一つに注意を払うべきだったが、すべて私たちの不覚である」と謝罪した。
18人組のアイドルグループ純情少年は今月1日、セウォル号沈没事故の犠牲者を称える曲「みんな一緒に」を発表し、配信収益の全額を寄付すると明かした。
記者 : キム・ミョンソク