SMの株価が5.82%下落…EXO クリスの専属契約無効申請の影響か

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写真=TVレポート DB
SMエンターテインメント(以下SM)の株価が突然下落した。EXOのクリスがSMを相手取り専属契約効力の不存在確認に関連する訴訟を起こしたことが影響を及ぼしたと見られる。

15日午後3時、SMの株価は4万6900ウォン(4658円)で取引を終えた。前日(4万9800ウォン)対比2900ウォンが下落し、5.82%の下落幅を見せた。時価総額は9684億ウォン(約962億円)と集計された。

EXOのニューアルバムが発売された先月以来、SMエンターテインメントの株価は持続的な上昇ぶりを見せた。しかしクリス関連ニュースが報じられた15日の午後1時ごろ、直ちに下落した。その後3時まで不安定だった株価は結局5.82%の下落で場を終えた。

この日の午前、クリス(中国名:吴亦凡)は法定代理人である法務法人ハンギョルを通じて所属事務所であるSMエンターテインメントを相手取り訴状を提出した。クリスはソウル中央地方裁判所に専属契約効力の不存在確認訴訟を申請し、これ以上EXOとして活動をしないとの意思を表明したものと見られる。

EXOは昨年最もホットなグループとなり、アジアを超えるスターとして急浮上することを予告した。しかし今月末の単独コンサートを控えてニューアルバム「Overdose(中毒)」の活動をしている中で起きたクリスの訴訟事態が、今後EXOと所属事務所のSMエンターテインメントにどのような影響を及ぼすかに関心が集まっている。

記者 : キム・イェナ