揺らぐSMの足元…EXO、f(x)、少女時代まで今年で4度目の危機

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写真=TVレポート DB
K-POPブームをリードしてきたSMエンターテインメント(以下SM)の足元が揺らいでいる。今年ですでに4度目のグループ危機だ。

10日、グループEXOのルハンがSMを相手に専属契約効力の不存在確認訴訟を申し立てた。これ以上SM所属アーティストとして活動することを望まず、同時にEXOのメンバーであることも諦めるという宣言だった。

ルハンは中国人メンバーであり、今年5月にグループを離れたクリスと同じ道を選んだ。また、ルハンは中国で高い人気を博しているメンバーであるため、今後のEXOの人気にも相当の影響を及ぼすものと見られる。

クリスの離脱で11人組に縮小されたEXOは、ルハンがグループを離れたことで10人体制に再構成される予定だ。当時、クリスの偶発的な行動でEXO内部の結束力はより一層強まったという見方もあったが、ルハンも結局離れることになった。残留している二人の中国人メンバーであるタオ、レイへの視線がどのように変わっていくのかはまだ未知数である。

7月、f(x)のソルリが健康上の理由で芸能活動を中止すると発表した。f(x)としての活動はもちろん、いかなる活動も行わないということだった。結局、f(x)は4人組に縮小され、活動を展開した。その間、ソルリはここ1年間熱愛疑惑の相手として挙げられていたDynamic DuoのCHOIZAとデートをする場面が目撃され、結局疑惑が浮上して1年で熱愛を認めた。

9月には少女時代のメンバーであるジェシカがグループを離脱するという騒ぎがあった。ジェシカは本人の意志とは関係なく、SMと少女時代の他のメンバーたちの一方的な通知であったと主張した。しかし、SMはジェシカの独断なビジネスが理由であり、ジェシカはすでに脱退の意志を伝えていたと反論した。結局、現在少女時代はジェシカを除いた8人体制で活動を行っている。

記者 : キム・イェナ