俳優チョン・ウソン、UNHCR駐韓事務所の名誉使節に“開設以来初めて”

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韓国の人気俳優チョン・ウソンが15日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐韓事務所から名誉使節に任命された。

チョン・ウソンの所属事務所によると、芸能人がUNHCR駐韓事務所の名誉使節に任命されるのは2001年の開設以来初めて。

チョン・ウソンは「今より多くの人々が難民の苦しい境遇に耳を傾け手を差し伸べることを願いながら、名誉使節としての役目を果たす」と話した。来月20日の「世界難民の日」を控え、韓国人の関心を促す公共広告などを撮影することから活動を開始する。

駐韓事務所は「韓国人にはややなじみの薄い難民問題とUNHCRの活動が、名誉使節のチョン・ウソンを通じ広く知ってもらえるものと期待する」と述べた。

一方、チョン・ウソンは7月に主演映画「神の一手」の封切りを控えている。

記者 : 聯合ニュース