“7月除隊”イ・ジェフン、キャスティング戦争が始まる

OSEN |

俳優イ・ジェフンが除隊を控えて、すでに映画やドラマから熱いラブコールを受けている。

イ・ジェフンは2012年10月に入隊し、ソウル警察広報団で服務している。7月末の除隊を控えている中、ホットなスターを先取りするために、制作者たちの間では激しい根回しが繰り広げられている。

イ・ジェフンは入隊前、映画「建築学概論」「高地戦 THE FRONT LINE」「パパロッティ」など多様な映画でそれぞれ違うカリスマ性や充実した演技力をアピールし、注目を浴びた。模範的な貴公子のようなルックスだが、役割によって全然違う雰囲気を漂わせる彼のまっすぐな姿勢のためか、短期間で女性ファンの心を奪ってしまった。

2007年デビューし映画やドラマで着実に積み上げてきた経験が実り、映画界では演技上手な若い男優の発見に、賛辞があふれた。これはドラマの制作者も同じだ。全盛期に入隊し、残念に思っていた関係者らは戻ってくるイ・ジェフンをキャスティングするために、すでに水面下での戦争を始めたという。

除隊まで3ヶ月近く残っているが、すでにイ・ジェフンに数多くの映画のシナリオやドラマの脚本が渡されている。特に有名な映画監督の新作から、下半期に放送を狙っている大作ドラマまで華麗なラインアップが目立つ。

ある映画関係者は「最初からイ・ジェフンを主人公に考えて企画された作品があるほどだ。最近キャスティングディレクターの間ではイ・ジェフンのコンディションをチェックし、共有することが珍しくないことだ」と話し、イ・ジェフンへの業界の関心がどれほどかを伝えた。

イ・ジェフンは7月24日除隊する。

記者 : ユン・ガイ