イ・スンファン「花様年華」MVを本日(30日)公開…“普通の人たちに贈る応援歌”

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写真=ドリームファクトリー
歌手イ・スンファンが11thフルアルバム「FALL TO FLY 前」の後続曲「花様年華」のミュージックビデオを公開し、活動を再開した。

本日(30日)正午にミュージックビデオが公開された「花様年華」は、「花」「三つのお願い」などを通じて長い間イ・スンファンと息を合わせてきたイ・ギュホが作詞・作曲を務めた曲だ。

「花様年華」は人生で最も輝く瞬間という意味だ。イ・スンファンの所属事務所であるドリームファクトリーは30日、「『花様年華』は毎日黙々と自分の位置で熱い情熱と夢を抱いて生きている普通の人たちに向けた応援歌で、讃えている曲だ。人生で最も美しい瞬間は過去の思い出ではなく、今のあなたの姿だというメッセージが盛り込まれている」と説明した。

ミュージックビデオにもそんなメッセージが映像で表現されている。年配のメンバーで構成されたシニアバンドが渾身の力を込めて楽器を練習し、小さなクラブのステージで情熱的に演奏する姿を通して「人生で最も美しい瞬間」という曲の主題を盛り込んだ。

このミュージックビデオには女優チョン・ハンビがカメオ出演し、注目を集めた。チョン・ハンビは、イ・スンファンがメディアとのインタビューで「最も輝いている新人女優」だと言及した後、ポータルサイトの検索ワードで1位にランクインしたことがある。そうした縁で今回のミュージックビデオに出演することになったとドリームファクトリーは説明した。チョン・ハンビはミュージックビデオで“音楽的インスピレーションを与える神秘的な雰囲気の女性”役を務め、繊細な表情演技で小さな役だがミュージックビデオ全体の雰囲気をより一層高めた。

また、「石鹸」「私だけに起きること」など、イ・スンファンの11thフルアルバムに収録された曲のミュージックビデオを制作したミン・ジュンキ監督が、「花様年華」のミュージックビデオ制作にも再び参加した。韓国第1世代ジャズドラマーのイム・ヒョンスとユン・スイルバンドのギターリストであるパク・ソンホ、各種映画とCMを通じて顔を広めた俳優キム・スボク、キム・チャンギョムがミュージックビデオで“ファンタスティックバンド”のメンバーとして熱演した。

イ・スンファンは5月末から大田(テジョン)、全州(ジョンジュ)、大邱(テグ)などで「イ・スンファン翁特別回顧展+11」というタイトルで11thアルバム発売を記念した韓国全国ツアーを開催する。

記者 : イ・スンロク