“妻の位置情報収集容疑”リュ・シウォン、違憲法律審判の提請申請書を提出

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写真=マイデイリー DB
同意なく妻の自動車に位置情報追跡(GPS)を取り付け、位置情報を収集した疑いで不拘束起訴された俳優リュ・シウォンが違憲法律審判の提請申請書を提出した。

24日、法曹界の関係者などによると、リュ・シウォンは15日に位置情報保護及び利用などに関する法律のうち、個人位置情報条項の規定及び定義が明確性の原則に反するという理由で違憲法律審判提請申請書を提出した。

違憲法律審判提請とは、法律上の問題を提起して、裁判所が職権または訴訟の当事者の申請を受け入れ、違憲かどうかの審判を憲法裁判所に提請することだ。違憲提請の決定が下されれば、憲法裁判所の最終決定が出るまで裁判は中断される。

これに対してリュ・シウォンの所属事務所であるR'sカンパニー側は本日(24日)午前、マイデイリーに「正確な内容について確認中だ」と言葉を慎んだ。

リュ・シウォンは妻に対する暴行や脅迫、車に位置情報追跡装置を取り付けた容疑で、ソウル中央地方裁判所から700万ウォン(約67万円)の罰金刑を言い渡された。その後リュ・シウォンは控訴したが棄却され、また上告状を提出して最高裁判所の判決を待っている。リュ・シウォンは3年にわたって離婚訴訟を行っている。

記者 : チョン・ウォン