週末ドラマ「ダレになったチャン・グク」視聴者が共感できる現実的なエピソード…これから更に面白くなる

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写真=ドラマハウス
JTBC週末ドラマ「ダレになったチャン・グク:12年ぶりの再会」(脚本:キム・イギョン、演出:キム・ドヒョン、以下「ダレになったチャン・グク」)に登場する3つの家庭のストーリーが更に面白くなる。

回を重ねるほど視聴者を泣き笑いさせるストーリーで週末のお茶の間を騒がせている「ダレになったチャン・グク」は、現実的ながらも親しみ溢れるキャラクターとエピソードで好評を受けている。

ペ・ジョンオク(チェ・ゴスン役)、パク・ヘミ(ピョン・ボムスク役)、チ・スウォン(キム・ヨンヒ役)の3家族の構図は、初々しい子役の三角関係をはじめ、生活苦や浮気など大人たちのジレンマも繊細に描かれている。

ドラマでチェ・ゴスン(ペ・ジョンオク)は事故で夫を亡くし、チャン・グク(ユン・ソヒ)、チャン・フン(ラ・ウンチャン)と共に上京し、苦労しながら餃子屋を運営している。彼女の一番大きな希望は賢く、しっかりとしている長女チャン・グク。しかし、サッカーワールドカップ大会を応援する熱気に浮かれ、ユ・ジュンス(イ・ウォングン)と一夜の火遊びをしてしまうチャン・グクの姿が描かれ、コスンの人生に波乱を予告した。

教頭の妻であり、オムチナ(勉強ができて性格もよく、何でもできる完璧な人)の息子たちを持つ母親として優雅な奥さんの威信を守ってきたピョン・ボムスク(パク・ヘミ)の家庭にも事件が起きる予定だ。ごく普通の家族だったジュンスの家庭が大騒ぎになる事件が何なのか、好奇心を高めている。

特に、前話の放送でダヘ(リュ・ヒョヨン)を頼むという手紙を残したチョルス(イ・ハンウィ)がハミ(ニャプン)を連れてベトナムへ出国するシーンでエンディングを迎え、視聴者に衝撃を与えた。離婚を決心したヨンヒが彼に向かって泣き叫ぶシーンは、危機を迎えたこの家族に新しい跳躍ができるのかに対する関心を集めている。

「ダレになったチャン・グク」のある関係者は「ドラマの中心を率いる3家族のストーリーは、視聴者が共感できる現実的なエピソードで面白さを倍加している」とし、「グクとジュンスの事故により大きな転換点を迎えるドラマが今後どのような劇的な要素で視聴者を魅了するかを楽しみにして欲しい」と伝えた。

「ダレになったチャン・グク」は韓国で毎週土曜、日曜の夜8時45分に放送されている。

記者 : ファン・ソヨン