EDEN、2ndシングルリリース“YANAGIMANさんはミュージシャンとしてのオーラがすごく強くて…”

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4月23日に2ndシングル「言葉にできないけど」のリリースするEDEN。6月8日(日) には、Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて、日本で初めてとなるファンミーティングを開催する。今回リリースする「言葉にできないけど」は、ケツメイシやファンキー・モンキー・ベイビーズを手がける日本でも超有名なプロデューサー“YANAGIMAN”が手がける。メンバーのテヒョン、ヒョンジェ、ヒソンが今回の楽曲への期待、そして“YANAGIMAN”とのエピソードを語った。

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―4月23日に発売される2ndシングル「言葉にできないけど」はどのような曲でしょうか?

テヒョン:前回のデビューシングルとはかなり違う雰囲気の曲です。ただ“恋の歌”というだけでなく、色々な想像が広がる歌です。是非歌詞もよく見てほしいです。この曲を聞いて好きな人にもっと近づくきっかけになったらいいなと思います。

―今回の曲はケツメイシやファンキー・モンキー・ベイビーズを手がける有名プロデューサーYANAGIMANさんの作詞・作曲ですが、初めて曲を聞いた時、どのようなイメージを持ちましたか? 先にメロディを聞いたのですか?

テヒョン:はい、そうです。メロディだけ先に聞きましたが、明るくて青い空と爽やかなイメージでした。

ヒソン:ソフトな印象だけどその中にもインパクトがあるという印象を持ちました。なので、その柔らかさをより強調できるんじゃないかなと思いました。

ヒョンジェ:温かい感じがしました。

―歌詞もまた、シンプルながらストレートに愛情表現をした内容になっていますが、この歌詞をどう理解しましたか?

ヒソン:歌詞を見た時、そしてレコーディングをした時もそうだったんですが、歌詞の内容とタイトルが少し矛盾しているんじゃないのかなって実は最初は思ったんです。歌詞自体はすごくストレートで、例えば、直接“好き”だとか“みんなに嫌われても君を守る”とか、率直に伝えているんですが、タイトルが「言葉にできないけど」だったので。最初、歌詞の言葉の量がものすごく多くて、これラップなんじゃないかなって思うぐらいだったんです (笑) でも、それぐらい色々な表現をして、色々な言葉を使って相手に伝えようとしてもそれがうまく伝わらないという気持ちをこの歌は歌っているのかなと、何回も歌う中でそう思うようになりました。4分という曲の時間の中でこの世にある全ての美しい言葉であり、自分の気持ちを最大限伝えようとしたんだけど、その短い時間の中では自分の気持ちは伝えられないということを歌に表わしているのかなと、思いました。


「言葉にできないけど」は自分と重なる部分が多い曲

―1stシングル「Never Cry」は、叶わなかった愛の歌で、前回のインタビューで自分たちのスタイルではないと話していましたが、今回はかなりストレートですよね。どのような愛を感じ取っていますか?

ヒョンジェ:今回の曲は本当にシンプルで正直な曲ですよね。前回の「Never Cry」よりは自分のスタイルに近いんじゃないかなと思います。

テヒョン:自分と重なる部分が多いので、これからこの曲を歌っていく中で、(感情面など) もっと細部まで表現していけるんじゃないかと思います。

―今回、有名プロデューサー“YANAGIMAN”さんとのコラボレーションが実現しましたが、レコーディングはどうでしたか?

テヒョン:本当に有名な作曲家ですし、情熱を持って色々なアドバイスをしてくださったので、楽しみながら素敵な作品ができたと思います。

ヒソン:本当に有名なプロデューサーの方とやることになって、最初はすごく緊張していましたし、風邪をひいていて体調が完璧でない状態だったんですが、そんな心配をしていることを忘れるくらいYANAGIMANさんがとても親しみを持って落ち着く感じで接してくださったんです。そういうのもあって、YANAGIMANさんと話をしてみたら、自分も気づかない自分の魅力とか僕が持っているものをものすごく引き出してくれるような感じがして、ここまでやってくださることに感激して、それからは自分も楽しみながらうまくレコーディングをすることができました。

―YANAGIMANさんは日本でも有名なケツメイシやファンキー・モンキー・ベイビーズを手がけていますが、YANAGIMANさんの曲は聞いたことありましたか?

テヒョン:はい、知っていました。この曲をレコーディングする前にYANAGIMANさんの家に行って、一緒に色んな歌を聞いたり歌ったりして、いろんな話をしました。その時にYANAGIMANさんが昔作曲した曲や、今回の「言葉にできないけど」を聞きました。

ヒソン:初めて会ったのにとても気さくな雰囲気でとても色々なことを細かく説明をしてくださいましたし、音楽的な情熱が強くて、多くのことを伝えようとしてくださる気持ちが本当に嬉しかったです。

テヒョン:気さくな方ですが、平凡ではない雰囲気を感じます。ミュージシャンとしてのオーラがすごく強くて(笑) 情熱とユーモアに溢れた方でした。


「レコーディングでOKが出たのに僕からもう1回やりたいと言った」

―レコーディングはどうでしたか?

ヒョンジェ:“有名な方”と聞くと、レコーディングや作業をする時にものすごく頑固な方だったりする印象があるんですけど、最初に会った時から子供みたいにとってもピュアな感じがする純粋な方で、“私はこうだから”という頑固な感じではなく、メンバーの間に入って、どう思っているのかを聞いてくださったり、色々配慮してくださったんです。ですからレコーディング自体をとても楽しみながらやることができました。

―レコーディングでのエピソードは何かありますか?

ヒョンジェ:実は全部レコーディングが終わって、一度プロデューサーさんからもOKが出たんですけど、僕からもう1回やりたいと言ってもう1回やりました。自分が満足できていないというよりは、YANAGIMANさんともう少し長く作業をしたいという気持ちがあって、そういう話をしました。僕たちのアイデアをすごく聞いてくださって、“一緒に1つのものを作り上げていく”と言ってくださったので、とても嬉しかったですし、これからもまた一緒に作業をしたいと思いますし、一緒にできたら光栄だなと思っています。

―今回、プロモーションビデオもまた、KREVAやDragon Ashを手がける須永秀明監督が手がけたということですが、出来上がったものを見ていかがでしたか?

テヒョン:メンバー1人ずつをスローモーションで撮影した技法があって、その部分が1番印象に残っています。ファンの皆さんにもそのシーンをよく見てほしいです。1人ずつの魅力が詰まっていると思います。

―撮影の時はどうでしたか?

ヒソン:今回、お互いどういう風に考えているのかというのを撮影の時にたくさん話し合いをして、撮影に臨みました。本当に必要なものだけをスピーディーかつ正確に撮っていった感じでした。出来上がったものを見てみたら、日差しの雰囲気とかとても良くて、すごくいい作品になっていて、やはりできる方というのは素晴らしいんだなと思いました。

―カップリング曲の「In my dream」はどのような曲ですか?

テヒョン:「言葉にできないけど」と合う曲だと思います。素敵なメロディと軽快なリズムで美しいラブソングです。ヒソンくんが作詞に参加したんです。

ヒソン:はい、最初この曲をいただいた時は、タイトルとメロディだけだったんです。そして、初めてメロディを聞いたのは、ランニングマシーンで走っていた時だったんですが、本当に一番初めにパッと聞いた時にものすごく良くて鳥肌が立ったんです。それから1時間このメロディだけをずっと聞き続けました。そして聞いているうちにいろんな事が浮かんです。「君に会いにいきたい」とか「夢」とか本当に訳が分からなくなるぐらいいろんな事がどんどん思い浮かんできて、そういう言葉を全部まとめました。今回作詞は初めてのことだったので、緊張しましたが一生懸命がんばって作り上げました。最後の方に行くにつれて、完成されていくような感じに仕上がって、いい作品になったんじゃないかなと自分でも思っています。


「演技を通じてとても幅広い経験をしている」

―EDENとしての活動が今回久しぶりになりますが、その間ヒョンジェさんは中国の映画に出演されましたが、どんな役を演じたのでしょうか?

ヒョンジェ:中国で第1弾、第2弾はもう既に公開されている映画なんですが、その主人公の4人の成長ドラマです。主人公の女性たちの愛する相手の話や家族について、ドラマの中で笑いもあり涙もある様々な感情が溢れるストーリーです。複雑な感情表現が行き交いますが、その中でも感動溢れる映画です。僕はネイルという役で、女性主人公の従兄弟で弁護士の役でした。その姉を大事にして愛嬌を振るかわいい末っ子のような明るい役です。

―中国での撮影はいかがでしたか?

ヒョンジェ:今回、全部中国語で演じました。セリフは全部中国語で、今回行って中国語を勉強しました。中国語はアクセントがいっぱいあるので、難しかったですね。僕が話すと、どうしても外国人が話すイントネーションになってしまって、笑われるというか、かわいいと言われてしまったりしました(笑) 周りは、ほとんどが中国や台湾の俳優でした。カナダ出身の俳優もいましたが、海外の俳優は1人か2人ぐらいで、韓国人は僕1人でした。

―大変ではありませんでしたか?

ヒョンジェ:大変というよりは新しい経験だったので、楽しかったです。役も少し変わった役だったので、役を通して新しい経験もできて、とても幅広い経験をすることができました。肉体的にはとても大変だったと思いますが、精神面では楽しかったです。

―テヒョンさんとヒソンさんは、現在2人そろって「愛は歌に乗って」に出演されていますね。

ヒソン:はい、三角関係の中で劇中の主人公“ドゥリム(SISTARのダソム)”が好きなので彼女に優しく接して何でも与えてあげようとする役を演じています。最終的には三角関係になって自分から遠ざかるドゥリムを引き留めるため、手段や方法を選ばない姿。これが見どころです。

テヒョン:視聴率も高くて周りの方がみんな好きになってくれているドラマなので、もっと上手く演じたいと思います。韓国でもミュージカルドラマは初めてなので、気をつけなければいけないと思っていますが、視聴率もいいので嬉しいです。ミュージカルシーンをよく見てほしいです。それと、ヒソンくんと悪魔みたいな悪い役も楽しんでください(笑)

―ヒソンさんは3月まで、NHK「ハングル講座」に出演し、いぇっぴぃと共演していましたが、どうでしたか?

ヒソン:撮影中、いぇっぴと共演する中で、僕もずいぶん昔に行ったきりになっていた場所や、初めて行く綺麗な場所を訪ねることができて良かったです。久しぶりにゆったりとした時間を感じることができました。直接韓国の有名な場所を紹介することができてとても楽しく幸せな旅でした。機会があれば、もう一度いえっぴぃと共演したいです!


「音楽のために3人がまた1つになった…期待してほしい」

―2ndシングル「言葉にできないけど」への意気込み、そして待っているファンの皆さんにメッセージをお願いします。

ヒソン:昨年7月にデビューしてから9ヶ月が経ち、だいぶ間が空いてしまいましたが、長い間待ってくださって本当に感謝しています。それぞれ他の活動をしていたので、僕たちの姿も見ていただいていたかと思いますが、今回また音楽のために3人が1つになったので、素敵な姿をお見せできるように頑張ります。僕たちの新しい曲をリリースしますので、期待して待っていてください。

テヒョン:実は今回、デビューした時より緊張しています。ファンの皆さんに伝えたいことが多くて……。いつも応援してくださるファンの皆さんに、心から感謝しています。ありがとうございます。

ヒョンジェ:時間が経っているのでその分、良くなったところをお見せしたいと思いますが、何よりも音楽が一番なので、いい音楽を持って皆さんにお会いしたいと思っています。6月にはファンミーティングもありますので、その時には色々なものを見せたいと思います。何よりも長く待ってくださって、ありがとうございます。

■リリース情報
EDEN 2ndシングル「言葉にできないけど」
4月23日(水)リリース

■イベント情報
「EDEN 1st JAPAN Fan Meeting」
開催日:2014年6月8日(日)
開場 / 開演:17:30 / 18:00
会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
(〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2−29−5 渋谷プライム6F)
チケット代金:8,000円(税込・全席指定) ※3歳以上要チケット
チケット一般発売日:2014年5月8日(日)10:00~
お問合せ:DISK GARAGE 050-5533-0888 (weekday12:00~19:00)

EDEN Japan Official Site:http://eden-japan.jp

記者 : Kstyle編集部、撮影 : 朝岡英輔