ソン・イェジン「サメ ~愛の黙示録~」“キム・ナムギルはすごく明るくてユーモアのある人で笑いのツボも似てる”

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「赤と黒」のキム・ナムギルと『私の頭の中の消しゴム』のソン・イェジンが主演したドラマ「サメ~愛の黙示録~」のBlu-ray&DVDが4月9日(水) リリースされた。
本作は、韓国ドラマ史上最も心に刺さる、愛と復讐のサスペンス・ラブストーリー。「善徳女王」「赤と黒」でブレイクしたキム・ナムギルが除隊後初、3年ぶりのドラマ主演で、クールな仮面の下に図り知れない心の闇を抱えた主人公を熱演。また、「個人の趣向」以来3年ぶりにドラマに帰ってきたソン・イェジンが、運命的な恋に身を捧げる相手役で、悲しくも美しいヒロインを演じている。
運命に翻弄されるヒロインチョ・ヘウを演じたソン・イェジンにまさに本作の撮影中に行ったインタビューをお届けする。

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―「サメ ~愛の黙示録~」で演じた役柄の説明をお願いします。

ソン・イェジン:チョ・ヘウという女性で、高校生のときにイスという男の子と初恋を経験します。でも、イスがある事件に巻き込まれて行方不明になったため、事件の真相と失踪した理由を探るために検事になります。そして12年後のある日、へウの前にイスが現われ、次第に事件の真相が明るみになっていきますが、背後にヘウの家族が関わっていることを知ってしまいます。へウは検事として、また初恋の人のために真相を明かそうと奔走するのですが、真実を前に葛藤を繰り広げていきます。

―へウは、どのような魅力があるキャラクターですか?

ソン・イェジン:このドラマは人物のキャラクター性よりも、次々と起こる事件の中で登場人物たちがどのような影響を受け、どう動いていくかに焦点を当てています。ヘウは一見、お嬢様として周囲に羨ましがられて育ったように見えるのですが、不仲の両親に対する葛藤を抱えていて、心に傷を負った女性です。そばで守ってくれる愛しい夫がいますが、イスが再び現われたことでさまざまな出来事が巻き起こり、翻弄されます。そんな混乱と葛藤のなかのへウの心情が、視聴者の共感を集めるのではないかと思います。

―役作りでこだわったところを教えてください。

ソン・イェジン:へウは検事ですので、普段、使うことのない捜査用語もたくさん出てきます。セリフの量もとても多いです。視聴者の方は、ヘウの視点から事件の真相を追うことになるので、どうやったら分かりやすく、そして事務的で硬くならずに検事らしさをアピールできるかについて悩みました。へウは、イスとヘウの家族に関わる秘密を暴いていくことで、心を傷めます。そんなへウに感情移入することで、自分がそこから抜け出せるかも心配でした。キム・ナムギルさんは「あまり没頭しすぎないようにね」と言っていました(笑)

―キム・ナムギルさんの印象はいかがですか?

ソン・イェジン:前作のイメージもあって、真面目でちょっと怖そうな人なんじゃないかと思っていました。でも会ってみたら、ああ、こんな人だったんだと思うほど、すごく明るくてユーモアのある人。笑いのツボも似ているんです。ドラマが少しシリアスなので、その中でどのように現場を明るくするか、互いに考えながら楽しく撮影しています。

―日本の視聴者にメッセージをお願いします。

ソン・イェジン:今、ドラマの撮影の真っ只中で、ラストまで残すところあと2週間。もうすぐ完成した「サメ」を日本の皆さんもご覧になるのですね。ぜひ、第1話から集中してご覧なってください。いろんな秘密や伏線が張り巡らされていて、一瞬たりとも目が離せません。そして緊迫感とミステリーのなかに描かれるイスとへウのラブストーリーをお楽しみください。最後までご期待くださいね。

「サメ ~愛の黙示録~」
●DVD&Blu-ray SET 1 4月9日(水)発売
●DVD&Blu-ray SET 2 5月2日(金)発売
DVD 各¥18000+税/Blu-ray 各¥20000+税
※レンタル同時リリース

発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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Blu-ray&DVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/same/

記者 : Kstyle編集部