「優しい嘘」損益分岐点の観客動員数100万人を突破…ロングランに“青信号”

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写真=映画「優しい嘘」ポスター
映画「優しい嘘」(監督:イ・ハン、制作:ユビユフィルム)が観客動員数100万人を突破した。

24日、韓国の映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワーク集計によると「優しい嘘」は21~23日の3日間、33万3544人の観客を動員し、週末の興行成績2位を記録した。「優しい嘘」の累積観客数は105万8877人と集計された。

韓国で13日に公開された「優しい嘘」は同日公開された「その怪物」に押され、二日連続で2位にとどまったが、公開3日目である15日には口コミ効果もあって1位に浮上した。その後ハリウッドの大作映画「ノア 約束の舟」(監督:ダーレン・アロノフスキー)の勢いに2位に下落したが、着実に観客を動員し、公開2週目の週末に損益分岐点である観客動員数100万人を突破してロングランへの兆しを見せている。

「優しい嘘」は何も言わずにこの世を去った14歳の少女チョンジ(キム・ヒャンギ)が隠していた秘密を探っていく母ヒョンスク(キム・ヒエ)と姉マンジ(コ・アソン)、そして友人ファヨン(キム・ユジョン)らと周辺人物のストーリーを描いた作品だ。

2011年にキム・ユンソク、ユ・アインの主演映画「ワンドゥギ」で観客動員数530万人を突破するブームを巻き起こしたイ・ハン監督と原作者であるキム・リョリョン作家が再び意気投合し、制作の段階から話題を集めた。

同期間「ノア 約束の舟」は95万864人(累積113万3431人)で1位に、「ノンストップ」は11万3149人(累積201万3856人)で3位を記録した。

記者 : キム・スジョン