「チョンダムドン111:N.Flying スターになる道」放送スタート!笑いあり涙あり…FNCアーティストの“人間的な魅力”

OSEN |

写真=「チョンダムドン111」の放送画面のキャプチャー
華やかな街「チョンダムドン111」の人々の人間的な魅力がお茶の間にそのまま伝わった。

韓国で13日に始まったtvN「チョンダムドン111:N.Flying スターになる道」(以下「チョンダムドン111」)では、デビューが2ヶ月後に迫ったFNCエンターテインメントの新人バンドN.Flyingをはじめ、FTISLAND、CNBLUE、AOAなど、所属アーティストたちが総出動した。さらに、芸人並みのトーク力を誇るハン・ソンホ代表、恐ろしいキム・ヨンソン取締役など、職員たちも登場し、面白さを倍増させた。

この日「チョンダムドン111」はデビューまで約2ヶ月となったFNCエンターテインメントの新人バンドN.Flyingのデビューストーリーで幕を開けた。ボーカルのイ・スンヒョプ、ベースのクォン・グァンジン、ギターのチャ・フン、ドラムのキム・ジェヒョンで構成されたN.Flyingは、最初から賑やかに愉快なエネルギーを発散した。彼らはデビューが近づき浮かれた気持ちをコントロールできず、危険水準ギリギリの行動で所属事務所の職員たちの神経を敏感にさせたが、憎めなかった。

カムバックを控えたCNBLUEはレコーディングを終えた新曲「Can't Stop」を一緒に聞きながら期待を示した。肩をくねらせながら席から立ち上がり、リズムに乗った。曲がリリースされた今では明るい笑顔を見せるCNBLUEだが、ハン・ソンホ代表は「徹夜で作業する姿を見ているのも大変だった」と回想した。

FTISLANDは特有の遊び心で笑いを誘った。彼らはマネージャーがお弁当を持って来ると「別にいいんじゃないの?」とそっけない反応をみせたが、「私も30歳だから」という一言にすぐに謝った。すぐ謝り、すぐ仲直りし、すぐ爆笑し、FTISLANDはどこに飛んで行くか分からない魅力で視線を集めた。

最も頭角を現したのはハン・ソンホ代表だった。彼はバレンタインデーを迎え、事務所に届いたチョコレートの箱を見ながら「私のはどこだ?」「どうやら、海外から来ているので時間がかかっているようだ」と図々しく言い放った。また、N.FlyingがファッションブランドB社のモデルに抜擢されたとの知らせに「私もそろそろCMモデルをする時が来た」と冗談を言って爆笑させた。

「チョンダムドン111」の第1話で紅一点だったAOAは、デビュー後初めて1位になり、幸せに浸った。彼女たちは1位の公約として掲げたフリーハグに続き、焼肉屋で飲み会をしながら大変だった時間を思い浮かべた。肉を食べては肉を注文し、いきなり感動がこみ上げたように涙ぐむ姿からは彼女たちの純粋な情熱が感じられ、視聴者を感動させた。

複数の芸能企画事務所が密集している清潭洞(チョンダムドン)、特に都会的なイメージを持つスタッフが多かったFNCエンターテインメントは、予想とは裏腹の人間的な魅力で好感度を高めた。まだ何をしてもぎこちないN.Flyingから、完璧なビジュアルと壊れる時は壊れるFNCのアーティストたちの活躍は、これからも「チョンダムドン111」が楽しみになる要因となった。

今回の「チョンダムドン111」はN.Flyingのデビューストーリーにフォーカスを当てた。それと同時に所属アーティストたちのリアルな生活を公開することでファンたちの好奇心を満たす予定だ。見れば見るほど好感が持てる「チョンダムドン111」の活躍が期待される。

記者 : イム・ヨンジン