オム・ギジュン、ドラマ「ゴールデンクロス」出演を前向きに検討中…KBS、制作会社、所属事務所が明かす

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写真=TVレポート DB
KBS 2TVの新水木ドラマ「ゴールデンクロス」の主演候補に挙がっていた俳優パク・シフの出演が不発に終わった中、オム・ギジュンが主演にキャスティングされたというニュースが報じられた。これを受け、KBSおよび彼の所属事務所側は検討中であることを明かした。

28日、所属事務所のsidusHQはTVレポートに「オム・ギジュンに出演オファーがあったことは事実」とし、「決まったのではなく、前向きに検討中」と伝えた。KBSおよび制作会社のファンエンターテインメント側も「(オム・ギジュンが)候補として議論されているが、決まったことはない」と慎重に伝えた。

制作会社によると、パク・シフ側とドラマ関係者たちは彼の出演をめぐってスケジュールの問題などを最終的に調律する時間を設けた。しかし、映画撮影などのスケジュールが重なり、出演は不発に終わった。

これを受け、制作会社とKBS側が男性主人公のキャスティングをめぐって他の候補者を選ぶことになり、候補に挙がっていたオム・ギジュンのキャスティングが確定したと伝えられたのだ。

「ゴールデンクロス」は陰謀に巻き込まれ、家族を失った一人の男の復讐を描いたドラマで、女性主人公としてはハン・ウンジョンが早くからキャスティングされている。ドラマで聞こえても聞こえないふり、見ても見なかったふりをする慎重な女性ホン・サラ役を演じる。ハン・ウンジョンの出演が決まれば、2010年KBS 2TV「九尾狐伝~愛と哀しみの母~」以来4年ぶりのドラマ復帰となるため、ファンの期待を高めている。

「ゴールデンクロス」は「感激時代」の後番組として韓国で4月から放送される。

記者 : キム・ボラ