「本当に良い時代」イ・ソジン&2PM テギョン、15年ぶりに再会した兄弟の“冷たい眼差し”

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写真=SAMHWA NETWORKS
俳優イ・ソジンと2PMのテギョンが“冷たい眼差し”でお互いを見つめている。

イ・ソジンとテギョンは22日に放送がスタートするKBS 2TV新週末ドラマ「本当に良い時代」(脚本:イ・ギョンヒ、演出:キム・ジンウォン)で、イ・ソジンは15年ぶりに故郷に戻り初恋の相手チャ・ヘウォン(キム・ヒソン)と再会して家族に会う傲慢で気難しい性格の検事カン・ドンソク役を、テギョンはカン・ドンソクの弟で短気な性格の高売業者のボディガード、カン・ドンヒ役を演じる。

これに先立ち、イ・ソジンとテギョンがキム・ヒソンを巡って冷たい眼差しで対峙するシーンが公開された。キム・ヒソンの腕を掴み冷たい眼差しでテギョンを見つめるイ・ソジンと、イ・ソジンを鋭く睨むテギョンの姿が視線を引き付ける。二人が一人の女性を巡って冷たい眼差しで対峙することになった事情とは何か、視聴者の好奇心をくすぐっている。

イ・ソジンとテギョンの“無言の眼差し対決”を繰り広げたシーンの撮影は1月18日に慶州(キョンジュ)の野外セットで行われた。バイクに乗って疾走するイ・ソジンが怒りを爆発させてバイクを降り、テギョンからヒソンを庇った後、自分に近づくテギョンと目を合わせるシーンである。

撮影が始まると、イ・ソジンは毎日のように問題を起こす情けない弟に感情表現すらしないカン・ドンソク検事の役を見事に演じ切り、テギョンはそんな兄に向かって不満を訴えるカリスマ性溢れるカン・ドンヒをリアルに演じた。

この日の撮影でイ・ソジンとテギョンは両極端のカリスマ性溢れる姿を見せ、視線を釘付けにした。二人は急激に気温が下がり肌を切るような冷たい風が吹く厳しい寒さの中、5時間以上続く撮影に疲れた様子も見せず冷たい眼差しを披露した。

テギョンは「急に寒くなり辛かったが、その分素晴らしいシーンが仕上がったようで嬉しい。全ての共演者とスタッフの皆さんが最善を尽くして撮影に臨んでいるので、良い作品をお届けできると思う。『本当に良い時代』に愛と声援を送って欲しい」と感想を伝えた。

「本当に良い時代」は、貧しい少年だった一人の男性が検事として成功した後、15年ぶりに故郷に戻る話を中心に、家族の価値と愛の偉大さ、近所に住む隣人の大切さと人の優しさを描いていく。世代を超え誰もが共感できる現代の家族の意味を再度証明する予定だ。

「本当に良い時代」は22日午後7時55分に韓国で放送をスタートする。

記者 : チョン・ウォン