映画「僕らの青春白書」海外3ヶ国に先行販売“人気を証明”

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写真=映画「僕らの青春白書」メインポスター
1982年の忠清南道(チュンチョンナムド)洪城(ホンソン)を舞台にしたコメディ映画「僕らの青春白書」(監督:イ・ヨヌ、制作:タムソフィルム)が香港、シンガポール、マレーシアに先行販売された。

昨年11月に開かれた北米最大の映画見本市「アメリカン・フィルム・マーケット」(AFM)で香港に先行販売された「僕らの青春白書」(英題:HOT YOUNG BLOODS)は、最近シンガポールとマレーシアにも販売され、現在計3ヶ国に先行販売された。

KBS 2TVドラマ「ゆれながら咲く花」とSBS「君の声が聞こえる」に出演し、アジア各国で人気を博しているイ・ジョンソクと、映画「私のオオカミ少年」(2012、監督:チョ・ソンヒ)、「過速スキャンダル」(2008、監督:カン・ヒョンチョル)に出演して認知度の高いパク・ボヨンに対するバイヤーの関心が高い上、愉快な青春ロマンスという斬新なコンセプトが海外の若い観客にもアピールできると期待を集めた。

「僕らの青春白書」の香港配給を担当したDeltamacはイ・ジョンソクの前作「君に泳げ!」(2013、監督:チョ・ヨンソン)を香港に配給した会社でもある。Deltamacの関係者は「最もホットなライジングスターとしてのイ・ジョンソクの可能性と潜在力を見たため、『僕らの青春白書』も香港で成功すると期待している」と伝えた。

「僕らの青春白書」は1980年代、忠清南道(チュンチョンナムド)洪城(ホンソン)を制覇した喧嘩の強い伝説の女子高生、伝説のプレイボーイ、プルサジョ組のリーダー、ソウルからの転校生など血が沸くほど熱い青春のロマンスをコミカルに描いた作品だ。パク・ボヨン、イ・ジョンソク、イ・セヨン、キム・ヨングァン、クォン・ヘヒョ、キム・ヒウォン、ラ・ミランなどが出演し、「亀、走る」を演出したイ・ヨヌ監督がメガホンを取る。韓国で22日(本日)から公開されている。

記者 : チョ・ジヨン