f(x)&EXO、勢いのある2組の華麗なステージ…「SMTOWN WEEK」公演大盛況(総合)

OSEN |

[img05:C]2組のホットなグループが出会い、その威力が増加した。f(x)とEXOがクリスマスイブの夜を華やかに彩り、コンサートを盛況裏に終えた。

「SMTOWN WEEK」の3番目の走者となったf(x)とEXOは24日午後、京畿道(キョンギド)一山(イルサン)KINTEX第1展示館で「Christmas Wonderland」を開催した。タイトル通り”ワンダーランド”な公演だった。

まず、f(x)が曲「NU ABO」でこの日の公演の火ぶたを切った。f(x)の登場で静粛としていた会場は、たちまち熱気でいっぱいになった。f(x)はステージの後、クリスマスイブに初のコンサートを開催することになったときめきと期待を表した。

続いてEXOが「チケットを持って来ましたか?」という歌詞で始まる曲「Let out the beast」を歌いながら登場し、EXOが現れることだけを待っていたファンたちの歓呼を一身に受けた。オープニングステージの後、EXOは「クリスマスを皆さんと共に過ごせるということが12月の奇跡」としながら、「僕たちはこれまで見せることができなかったステージを皆さんと共にすることができて嬉しい」と感想を明らかにした。

f(x)はこの日のステージで「ピノキオ(Danger)」「Electric Shock」「キツネのような友達」など、ヒット曲のステージを相次いで披露した。また、EXOは「Wolf」「MAMA」「3.6.5」などを熱唱した。特に目を引いたのは、f(x)とEXOの様々なコラボステージであった。ルナとチェンは「have your self a merry little christmas」でクリスマスの雰囲気を漂わせた。また、エンバとクリスは流暢なラップと華麗なヒップホップダンスで瞬く間に会場をクラブのような雰囲気に変えた。f(x)のアルバム収録曲である「Goodbye Summer」はEXOのディオが支援に乗り出し、幻想的なハーモニーを見せてくれた。

それだけでなく、2つのグループのダンスの実力も輝きを放ったクリスマスイブの夜だった。タオが武術を応用したダンスで制圧に乗り出し、続いてクリスタルとビクトリアがまるで現代舞踊のような、エレガントでセクシーなステージに仕上げた。また、セフンとレイはきらびやかなビートに合わせたダンスを披露し、最後に登場したカイは、EXOのダンスの第一人者らしい姿でセクシーさを思う存分発散した。

また、クリスマスイブの夜に開催されたコンサートであるだけに、両グループはクリスマスの雰囲気漂う曲でファンたちの目と耳を楽しませた。EXOは9日に発売した冬のスペシャルアルバム「12月の奇跡(Miracles in December)」の収録曲のステージを見せた。これに会場は張り裂けそうな歓呼の声をあげ、EXOは「初雪」「クリスマスデイ」を立て続けに披露した。続いてf(x)は、キャロルソングである「Rocking around the Christmas Tree」を歌って観客と呼吸し、人目を引いた。

この日の公演はしばらくの間、音響ハプニングで困難を経験していた。f(x)とEXOが「魔法の城」を歌う前に、観客に向かって話しかけようとしたが、マイクが作動せず約5分間、静寂が漂ったのである。通常通り曲が流れ公演は続き、メンバーたちが自ら閉幕の際にこれについて謝罪し、事態は収拾された。

21日、SHINeeを皮切りにスタートを切った「SMTOWN WEEK」は22日の少女時代、この日のf(x)&EXOに続き、26日〜27日には東方神起、28日〜29日にはSUPER JUNIORの単独コンサートが開催される。

記者 : パク・ジョンソン