CRAYON POPからBoys Republicまで、2013年の独特なインタビュー集

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2013年の独特なインタビュー集

CRAYON POPからチョー・ヨンピルまで。いつもより熱かった2013年ももう残りわずかである。そこで、10asiaは今年の芸能界を振り返る記事をシリーズで企画した。/編集者

単純に聞いて答えるインタビューや形式的でお決まりの質問は、スターも読者も記者をも退屈にさせる。そのため10asiaでは、2013年の1年間、楽しいインタビューを試みてみた。インタビューを受ける人だけでなく、読者まで楽しくなる面白いインタビューを行った。カラオケからヒップホップ教室まで、愉快な笑いに満ちた10asiaの独特なインタビューをまとめた。


アイドルとカラオケに行ったことがあるか?

Boys Republicとのカラオケインタビュー

2013年5月、グループBoys Republicとカラオケに足を運んだ! まだデビュー前だったBoys Republicに「カラオケに行く」と話したら、メンバー全員が戸惑った表情を浮かべた。その表情の中には「あ、歌手になるためにはこんなインタビューもするんだ」「本当にこんなインタビューがあるのか?」という複雑で微妙な感情が込められていた。しかし、今だからこそ明らかにする。「実はBoys Republicが初めてでした……」初々しくて純粋な新人グループでなかったら絶対に実現できなかったはずのカラオケインタビュー。荒唐無稽な要求だったにもかかわらず、Boys Republicは想像以上にカラオケを楽しんでくれた。むしろ、興に乗りすぎてメインボーカルであるウォンジュンがわずか「89点」という点数を出すほどであった。幸いにも他のメンバーたちが次から次へと100点を獲得し、メンバー全員が均一な実力を持っていることを証明した。(ところで、カラオケの100点の基準は何だったんだろう……?) 天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者に勝てないという言葉がある。デビューしてからすでに半年が過ぎたBoys Republicは、日本、タイ、マレーシアなどで人気を集め、次世代韓流スターとして成長している。(インタビューはこちら)


ケーブルチャンネルO'live「マスターシェフ・コリア」私もとても好きだが

「マスターシェフ・コリア」挑戦者チェ・ソグォンとのクッキングタイム

10asiaのコーナーの一つである「10PDの食べ物Xファイル」は、番組で話題になったがレシピが公開されていない料理を選び、記者が自分で作ってみるコーナーである。2013年7月、10PDは「マスターシェフ・コリア」で披露された挑戦者チェ・ソグォンの“牛肉ライスペーパー巻き”に挑戦したが、無残にも失敗した。その時、チェ・ソグォンがその記事に残したコメントとともに、その記事を面白く読んだ「マスターシェフ・コリア」の制作陣の配慮で、10PDは挑戦者チェ・ソグォンと一緒に「マスターシェフ・コリア」の第11回目の放送で彼が優勝を獲得した“イムジャスタン”(宮廷冷やし鶏スープ)を作ってみる貴重な時間を持つことができた。しかし、ただ料理が好きな記者が気前よく挑戦したが、結局チェ・ソグォンが最初から最後まで一人で作ったという“チモッミ”(守ってあげられなくてごめんね)の料理時間だった。だが、味だけは本当に最高だった! そして、「マスターシェフ・コリア」の撮影裏話まで聞けた面白いインタビューだった。10 PDアシスタントディレクターの観察日記も確認できる!


CRAYON POP自ら教えてくれた“直列5気筒ダンス”

CRAYON POPが教えてくれる「パパパ」の振り付け

2013年に大ヒットしたダンスの一つであるCRAYON POPの「パパパ」の“直列5気筒ダンス”! このダンスは数多くの番組でパロディーされるほど、ブームを巻き起こした。しかし、一つ残念だったのは、ほとんどの人は振り付けについて単に“ジャンプ”だけすればいいと思っていることだ。そこで、本物のダンスを習うためにCRAYON POPにインタビューを行った。やはり“直列5気筒ダンス”の重要な点は、腕を利用した“錯視効果”である。腕を固定せずに跳ぶ場合ただのジャンプだが、固定して跳ぶと“直列5気筒ダンス”になる。(メンバーの食い違う拍子は必須)しかし……ダンスのセンスがない記者は最初の1、2回のジャンプだけ成功し、その後は拍子を逃し、腕も固定できず、そして体力が底をついた。他にも「パパパ」に登場するいくつかのポイント振り付けを学んだが……敢えてガールズグループを真似するなんて無理だった。でも、ダンスは上手く踊れなかったが、楽しかったからそれで良いではないか?


アイドルの実力を自ら検証!

AFTERSCHOOLのイヨンからギターレッスンを受ける

「ガールズグループのメンバーがイングヴェイ・マルムスティーンを演奏するなんて!」という単純な事実から、AFTERSCHOOLのイヨンのギターレッスンのインタビューが企画された。イヨンは2010年に「MBC歌謡大祭典」でギターを演奏し、華やかにAFTERSCHOOLの“入学式”を行った。ギター、ベース、ドラム、ピアノ、チェロ、フルートなど6種類の楽器の演奏ができる彼女は、音楽の天才(?)と呼ばれるほどである。10asiaでバンド活動経験のある記者が実際にイヨンに会って、一緒にギターを演奏しながら彼女を探った。しかし、果たして男性記者はガールズグループの前で平常心を保つことができたのか? イヨンと楽しいギター演奏を行った記者は、その後数日間、顔から微笑みが消えなかったということだ。


記者もラップに挑戦「ホンホンホン」

「リズムパワーのヒップホップ教室」の跡

今年最高のラップの歌詞は何だろうか? ヒップホップ歌手たちの“批判曲戦争”での流麗な歌詞ではなく、チョン・ヒョンドンがMBC「無限に挑戦」歌謡祭を通じて披露した「ホンホンホン」である。チョン・ヒョンドンのこの一言のラップは、しばらくの間韓国を笑わせ、多くの人々がパロディーした。批判曲をはじめ、2013年のヒップホップ界は本当に熱かった。ヒップホップについての疑問を解き、「ホンホンホン」を真似したい記者の意欲も満たすため、Dynamic Duo、Simon D、Primaryの所属事務所であるAmoeba Cultureのヒップホップグループ、リズムパワーにヒップホップ講座を依頼した。記者が事前に準備した歌詞をリズムパワーのライム(韻を踏むこと)合わせ、ラップのスキルを身につけることができてとても愉快なインタビューだった。いつか一緒にアルバムを出しましょう!

記者 : パク・スジョン、翻訳 : ナ・ウンジョン