本日(21日)初回放送「チョンダムドン111」芸能事務所内の上下関係を描く“FTISLAND イ・ホンギ vs ハン・ソンホ代表”

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写真=CJ E&M
芸能事務所が舞台であるリアルドラマ「チョンダムドン111」がベールを脱ぐ。

ケーブルチャンネルtvN「チョンダムドン111」は、韓国の芸能事務所であるFNCエンターテインメント(以下FNC)の話を描いたリアルドラマだ。

「チョンダムドン111」というタイトルは、このドラマの舞台であるFNCの実際の所在地である。FTISLAND、CNBLUE、歌手JUNIEL、ガールズグループAOA、俳優イ・ドンゴン、お笑いタレントのソン・ウニなどはもちろん、練習生、代表、マネージャー、秘書、各部門の担当者など、FNCに携わっている全ての従業員が「チョンダムドン111」の主人公だ。

「チョンダムドン111」は、これまでタブー視されてきた芸能人と芸能事務所の内部事情を暴くという点で、放送前から注目を集めている。第1話は「乙が甲に問う」編で、芸能人と芸能事務所のいわゆる“甲乙関係(上下関係)”が描かれる予定だ。

会社の実質的な“甲”であるハン・ソンホ代表と所属芸能人の“乙”であるFTISLANDのメンバーイ・ホンギが、代表の高級スポーツカーを巡ってもめることで話が展開される。

FTISLANDが最近FNCと再契約を締結した際、イ・ホンギはハン・ソンホ代表のスポーツカーを安く買うという条件で再契約を結んだ。そしてイ・ホンギは、ハン・ソンホ代表が席をはずした間に彼の車の鍵を密かに持ってその場を去った。彼は共犯者を作るために、同じくFTISLANDのメンバーであるチェ・ジョンフンと共に漢江(ハンガン)へドライブに出かけ、その姿を自分のSNSに掲載した。イ・ホンギのSNSを見たハン・ソンホ代表は、イ・ホンギを捕まえるため追跡を繰り広げる。

「チョンダムドン111」第1話は、芸能人と芸能事務所の“甲乙関係”はもちろん、メンバー間に存在する“甲乙関係”も描く予定だ。

ハン・ソンホ代表はCNBLUEのイ・ジョンヒョンとイ・ジョンシンに、「(ジョン)ヨンファが久しぶりのドラマ出演でプレッシャーを感じているから、面倒をよく見てやってくれ」と呼びかける。普段FNCで、ジョン・ヨンファは“ハン・ソンホ代表の右腕”と呼ばれる実力者であり、CNBLUE内では“甲”の位置にいる人物だ。イ・ジョンシンは、ジョン・ヨンファのために手作りのテンジャン(味噌)チゲを作る。

FNCと所属芸能人たちの“甲乙関係”が確認できる「チョンダムドン111」は、韓国で21日夜12時10分から放送される。

記者 : ナム・テギョン