イ・ジョンジェ&チェ・ミンシク&ファン・ジョンミン主演映画「新しき世界」に邦題決定!来年2月に日本公開

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今年2月21日に韓国で公開され、観客動員数470万人の大ヒットを記録した話題作「新世界(英題:NEW WORLD)」が「新しき世界」の邦題で、2014年2月1日より丸の内TOEI、シネマート新宿を皮切りとする全国ロードショーで日本公開が決定した。

映画は、韓国最大の犯罪組織に潜入した刑事(イ・ジョンジェ)と、彼に潜入を命じた上司(チェ・ミンシク)、刑事の素性を知らずに彼を兄弟分として信じる組織のNo.2(ファン・ジョンミン)の3人の男たちを描く犯罪ドラマ。スター俳優3人の初顔合わせの話題性が公開前から話題を呼び、本国公開時にはボックスオフィス連続1位に輝きブームとなり、犯罪ドラマの本場ともいえるアメリカでも公開。ニューヨークタイムズやロサンゼルス・タイムズなど有名メディアがしっかりした脚本で描かれた人間ドラマの魅力と予想を裏切るストーリー展開を絶賛し、ハリウッド・リメイク決定のニュースも発表されている注目作だ。

主演の潜入捜査官ジェソン役には、かつて「イルマーレ」「ラスト・プレゼント」で多くの女性を魅了したイ・ジョンジェ。近作「10人の泥棒たち」も印象的だったが、本作「新しき世界」では演技派俳優として高く評価され、久々に“美しいイ・ジョンジェ”が見られると話題になった。本作後に公開された主演作「観相師」のヒットと合わせ、デビュー20年目という節目の年に「第50回大鐘賞映画祭」で人気賞を初受賞するなど“第二の黄金期”といえる完全復活を果たしている。

そんなイ・ジョンジェと魅惑的なトライアングルを形成するのは、名優中の名優チェ・ミンシクと、今や実力派スターとして1、2を争う存在になったファン・ジョンミン。チェ・ミンシクは彼に潜入捜査を命じ、犯罪組織一掃のために残酷な指令さえいとわない上司カンを渋い演技で見せ、ファン・ジョンミンはイ・ジョンジェ演じるジャソンを兄弟分として純粋に信じる組織のナンバー2チョン・チョンを演じ、憎めない笑顔と狂犬のような暴力性の二面性で映画ファンを魅了する。

主人公ジェソンにとって、上司カンは何があっても服従しなくてはならない“父”のような存在であり、チョン・チョンは自分を100%信じてくれる“兄”のような存在。警察官でありながら、同じ出自のチョン・チョンを裏切っている事に悩むジェソン。犯罪ドラマでありながら、切なさ満点。女性ファンも必見だ。

監督は「悪魔を見た」の脚本で知られるパク・フンジョン。予想外のエンディングにタイトルの意味がずっしり響く、衝撃的で切ないヒューマン・クライム・ストーリーの傑作である。

【ストーリー】
“父”への忠誠か、“兄”との絆か。傷ついた孤独な男が夢見た新しい世界とは-?
韓国最大の犯罪組織に潜入し、8年になる警察官ジャソン(イ・ジョンジェ)。潜入捜査に疑問を感じながらも、上司のカン課長(チェ・ミンシク)の命令に服従するしかない。一方でジャソンは、自分と同じ中国系韓国人である組織のナンバー2、チョン・チョン(ファン・ジョンミン)が、自分に寄せる信頼と実の兄のような情を裏切っていることに深く葛藤していた。そんなある日、組織のリーダーが急死。カン課長は一気に組織の粉砕を目論み、「新世界」作戦をジャソンに命じる。父なる警察への忠誠か、兄弟の絆か。果たしてジャソンの究極の選択とは――。

「新しき世界」
出演:イ・ジョンジェ、チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン、パク・ソンウン、ソン・ジヒョ
監督・脚本:パク・フンジョン
原題:신세계(新世界)
提供・配給:彩プロ (C)2012 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & SANAI PICTURES Co. Ltd. All Rights Reserved.
2014年2月1日(土) 丸の内TOEI、シネマート新宿ほか全国順次公開

記者 : Kstyle編集部