「俳優は俳優だ」キム・ギドク監督とMBLAQ イ・ジュンが出会ったら?“高まる期待”

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グループMBLAQのイ・ジュンが俳優に完璧に変身した。

「俳優は俳優だ」(監督:シン・ヨンシク、制作:ルスイソニドス、キム・ギドクフィルム)が映画の中の俳優の人生を表現したイ・ジュンのスチールカットを公開した。

イ・ジュンはMBLAQとして活動する前に、ハリウッド映画「ニンジャ・アサシン」でRAIN(ピ)の子どもの頃である10代の雷蔵役を演じ、当時ウォシャウスキー監督に「Super Good」と絶賛され、華麗なるデビューを果たした。その後、「IRIS 2」では気難しくも堂々としたNSS警護チーム要員ユン・シヒョク役で活躍し、視聴者を魅了した。

このように多彩な姿を見せたイ・ジュンは「映画は映画だ」「豊山(プンサン)犬」に続き、キム・ギドク監督が脚本、制作を手がけ、「フェア・ラブ」で繊細な演出力が認められた実力派シン・ヨンシク監督が演出を手がけた「俳優は俳優だ」でスクリーン初主演を務めた。

初主演作で俳優人生のすべてを演じることになったイ・ジュンはエキストラから一瞬にしてスターになったオ・ヨンの傲慢な姿、現実に対する憤りと演技と俳優に対する切実な心境など、俳優の繊細な感情演技をこなした。

今回公開された「俳優は俳優だ」スチールカットはドラマチックな俳優人生を描き、視線を引きつける。虚しい眼差しでマネキンを見つめながら感情演技に集中しているイ・ジュンの姿を始め、華麗なイスに座って自分の撮影を待っている姿からはトップに上り詰めたトップスターの余裕が感じられる。最後の窓をうつろな目で見つめている姿からは、壁一面に貼られた大きく華麗なプラカードとは異なる孤独が感じられる。

「俳優は俳優だ」は韓国で10月に公開される。

記者 : キム・スジョン