B1A4が、待望の日本3rdシングル「イゲ ムスン イリヤ ～なんで？どうして？」のリリースを迎え、Zeppツアー「2013 LIMITED SHOW [AMAZING STORE] in Japan」を開催、8月27日(火)にZepp Diver City(TOKYO)にてツアーの幕を開けた。

全公演のチケットがソールドアウトとなるなど大きな話題を集めたB1A4のこの日のステージは、立ち見席まで満席となるなど待ちに待った2500人のファンで会場が埋め尽くされた。

おもちゃ屋のオープニング映像からはじまり、ステージに登場するのはAMAZING STOREの特別な人形「TOY B1A4」。店主がお店を閉めてみんなが寝静まると、人形に幕がおりて、どこからか聴こえてくる「おやすみgood night～」の歌声。次の瞬間、幕があがり人形たちがメンバーになって動き出すという、ユニークな構成で5人が登場。B1A4のキュートな魅力がたっぷり盛り込まれた日本2ndシングル「おやすみ good night -Japanese ver.-」「O.K –Japanese ver.-」でスタート！会場はパステルアップルライムのペンライトを揺らし、一気に大声援と熱狂に包まれた。

「Yesterday」「悪いコトしないよ」でしっとりとした大人な魅力を見せた後は、日本オリジナル楽曲「Beautiful Lie」を切なく歌い上げ、続く「Wonderful Tonight」「Bling Girl」「悪いことばかり学んで」はアコースティックバージョンで披露された。

「Bling Girl」ではトライアングル、ウクレレなどメンバーそれぞれが練習した楽器の腕前を披露しバンドを盛り上げ、メンバーの多才な姿を披露、続く「星影のうた」ではまるでミュージカルを見ているような、ダンサーと一体となったストーリー性のあるパフォーマンスで会場を魅了した。

また、B1A4のコンサートではお馴染みとなった、メンバーが考えたダンスと歌、演技を全て盛り込んだミュージックドラマのコーナーでは「イゲ ムスン イリヤ ～B1A4が恋に落ちるなんて！」と題して、メンバーがもし恋をしたらどうなってしまうのかをコミカルに表現。日本語のセリフで見事に演じ、ストーリーに合わせてそれぞれのメンバーがソロで楽曲を披露した。恋に落ちると惚れっぽい男ジニョンの「Hey Girl」、可愛くなる男バロの「Chu Chu Chu」、イタい男サンドゥルの「片想い」、しつこい男ゴンチャンの「Fooool」、待つ男シヌゥの「君のせいで」とそれぞれ個性的なキャラクターを演じ、会場から笑いと歓声が耐えないコーナーとなった。そして、意外なオチとともに本日(28日)発売となった新曲「イゲ ムスン イリヤ ～なんで？どうして？」を初披露！会場からは大きなかけ声とコールが沸き起こり、メンバーと会場のファンが一体となった。

スーツに着替えたメンバーたちは「歩いてみる」「THIS TIME IN OVER」「BABY I'M SORRY」を力強い歌声とダンスで披露、日本デビュー曲「Beautiful Target –Japanese ver.-」「YOU ARE MY GIRL」でステージを飛び回り、会場のボルテージは最高潮に達した。

「僕のギターの演奏はどうでしたか？遠くから来て下さった皆さんも本当にありがとうございます。皆さんひとりひとりの声援がエネルギーになっています。今日僕たちと一緒に過ごした思い出をいつまでも忘れないで下さいね！」(ジニョン)

「皆さんに新しい舞台を見せたくて、スタッフと徹夜で考えて準備しました。これからも常に努力し続けるB1A4でいますので、末永い応援をお 願いします！」(シヌゥ)

「日本の皆さんとコンサートで長い時間を一緒に過ごせて嬉しいです。(スタッフに頼んで客電をつけて)明かりをつけたのは皆さんひとりひとりの顔をしっかり覚えるためです！僕の彼女たちは綺麗です！これからも一生懸命頑張るゴンチャンになります！」(ゴンチャン)

「本当はみんなにエネルギーをあげたかったのに、逆に僕がもらってしまい、有難いです。B1A4は皆さんのそばでゆっくり成長していきたいと思います。変わりない姿で声援をこれからもよろしくお願いします！これからも頑張るかっこいいサンドゥルになります。大好きだよ！」(サンドゥル)

それぞれメンバーはファンに感謝の気持ちをそれぞれ伝えた。特に、バロはファンのために「あなたへ」とのタイトルで綴った詩を準備し、「この瞬間だけは胸に留めたい」と切々と読み上げる姿でファンに感動を届けた。

アンコールでは「IN THE AIR」「IF...君さえいれば」を会場のファンと大合唱し、全19曲、約2時間半の公演が大盛況の中コンサートの幕を閉じた。

B1A4ののZeppツアーは27日の東京公演を皮切りに福岡、大阪などの日本主要都市で全5公演を開催する予定だ。