コ・ヨンウク、控訴審の第4回公判が再開…被害者は出席するのか?

MYDAILY |

写真=マイデイリー DB
未成年者への性的暴行及び強制わいせつの容疑(児童・青少年の性保護に関する法律違反)で、第1審で重刑を宣告された歌手コ・ヨンウク(37)の第4回公判が再開される。

ソウル高等裁判所刑事8部(裁判官:イ・ギュジン)は、28日の午後4時、コ・ヨンウクの控訴審第4回公判を再開する。

同日の公判には、前回の公判に出席しなかった被害者Aさんと、その知人Bさんが証人として再召喚された。出席しない場合、再召喚はせず予定通り宣告が行われる。出席をすれば、コ・ヨンウク側の尋問によって、今後の裁判結果に大きな影響を及ぼすものと見られる。

これに先立ち、前回の公判で検察側はコ・ヨンウク側が提出した証拠を認めており、新たな局面を予告した。証拠として提出されたメールは、コ・ヨンウクとAさんが交わしたものであり、コ・ヨンウク側の弁護士は「メールを総合してみると、二人の性関係において強制性はなかったということが分かる。強姦された人の態度とは言いがたい」と主張した。

コ・ヨンウクは、2010年から2012年間未成年者3人に対して、計5回にわたって性行為および強制わいせつ行為を行った容疑で拘束起訴された。

当時、第1審の裁判部は「公訴事実をすべて有罪と認める。被告人は、若者の漠然とした好奇心や好感を利用して、被害者にわいせつ行為を行った。芸能人である自身の肩書きを犯行に用いたものと見られる」とし、コ・ヨンウクに対して懲役5年を言い渡した。

また、同裁判部はコ・ヨンウクに個人情報公開及び住居周辺の住民への告知7年、位置追跡電子装置(電子アンクレット)付着10年を命じた。しかしコ・ヨンウク側は、これを不服として控訴した。

記者 : チェ・ジイェ