「ミスターGO!」空撮用スカイウォーカーにヘリコプターまで…熾烈な撮影現場を公開

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写真=SHOW BOX
映画「ミスターGO!」(監督:キム・ヨンファ、制作:デクスタースタジオ)が、熾烈な撮影現場をサプライズ公開した。

「ミスターGO!」の配給会社であるSHOW BOXは最近、汗と情熱で団結した撮影現場のスチールカットを披露した。

公開されたスチールカットには、「ミスターGO!」ならではの一風変わった撮影現場の風景が盛り込まれている。まるで目の前で生きているような鮮やかな見どころを演出しようと、3Dカメラを使って撮影しているキム・ヨンファ監督の姿や、迫力のある野球の試合シーンを演出するために、時速35キロ以上のスピードで空撮が可能なスカイウォーカーを使用した撮影現場の様子などを見ることができる。

また、ゴリラの腕の長さを表現するための“エクスパンション・アーム”を着用して、実際のゴリラといっても過言ではない動きを表現している代役俳優キム・フンレの姿と、そんな彼の姿を即座にアニメーション化してモニターしているスタッフたちの姿は、「ミスターGO!」が完成させた躍動感溢れるデジタルキャラクターリンリンに対する期待を高める。

この他にも、ヘリコプターに3Dカメラを設置して球場で車が横転するシーンの撮影や、野球の試合シーン、電光掲示板の上でのヘリコプターの追撃シーン、リンリンとNCダイノスの投手レーティングによる球場での乱闘シーンなど、ダイナミックなアクションシーンが完成するまでの様子が盛り込まれており視線を引く。

約4年間にわたり、約400人の制作陣の汗と情熱を通じて完成された「ミスターGO!」は、韓国で初めて本格的な3D映画に挑戦した作品で、野球するゴリラのリンリンと彼の15歳のマネージャー・ウェイウェイ(シュー・ジャオ)が、韓国のプロ野球球団に入団し、スーパースターになっていく過程を愉快に描いた映画だ。

記者 : キム・ミリ