超新星がロッテ免税店の広告グラビアでダンディーガイに変身した。

ロッテ免税店は最近、公式Facebookで2PMや超新星の夏広告撮影カットを公開した。ロッテ免税店が公開した夏広告のコンセプトは、“ファンタジートラベル”で、野獣アイドルからダンディーガイに変身した2PMの姿や、超新星メンバーたちの一風変わった姿も垣間見ることができる。

ロッテ免税店側は、5月26日まで順次モデルたちの撮影カットを公開する予定だ。

またロッテ免税店は、Facebookページと中国のモバイルメッセンジャーアプリ「微信(WeChat)」を通じてモデル好感度イベントを行っている。

先日ロッテ免税店は、林志玲(リン・チーリン)と超新星を追加した2013年のモデルラインアップを公開した。これによりロッテ免税店は、チャン・グンソク、SS501 キム・ヒョンジュン、チェ・ジウ、ソン・スンホン、SUPER JUNIOR、2PM、ヒョンビンと、韓国最多となる9組の韓国内外のトップスターたちで、“ロッテ免税店ファミリー”を構成した。ロッテ免税店は彼らモデルがヨーロッパ、東南アジア、中国、日本など世界各地の観光地を旅行するモノポリーのテーマで、ミュージックビデオ型の広告を制作している。ロッテ免税店は、8月にYouTubeでミュージックビデオを公開し、インタビュー映像も公開を予定している。

林志玲は現在、中華圏だけでなくアジア全域で大きな人気を博している台湾最高の女優で、映画「レッドクリフ」「トレジャー・オブ・エンペラー 砂漠の秘宝」などが世界で公開され、世界的なスターとなった。ロッテ免税店の広告では、ソン・スンホンの恋人役を演じる。

超新星は、2009年にデビューし、20枚以上のCDをリリースして、オリコンランキング2位を記録するなど、日本で代表的な韓流アイドルとして挙げられているボーイズグループである。

2004年にドラマ「冬のソナタ」のペ・ヨンジュンをモデルとして起用しながら韓流ビッグモデル戦略を発動させたロッテ免税店は、RAIN(ピ)、ヒョンビンなどを起用し、韓流ブームを拡散させた。ロッテ免税店のモデルになることは、韓流スターであることを証明する一つのバロメータとして評価されてきた。

韓流を観光事業に取り入れた“エンターツアーメント”マーケティングを導入したロッテ免税店は、ソウル小公洞(ソゴンドン)本店とCOEX店に韓流文化体験空間のスターアベニューを設立した。毎月韓国を訪れる観光客3万人が訪問し、観光の必須コースとして定着している。

ロッテ免税店が2月に日中韓の観光客を対象に行ったアンケート調査によると、中国人はソン・スンホン、チェ・ジウ、SS501のリーダーキム・ヒョンジュンに好感を持っており、日本人はチェ・ジウ、チャン・グンソクなどを高く評価しているという。また、韓国人は変わらず、チェ・ジウ、ソン・スンホンなどを特に好んでいることが分かった。

ロッテ免税店の広告を好む理由として、韓国人は「明るく華やかだから」という回答が最も多かった。日本人と中国人は「若々しく洗練された感じがするから」「モデルが好きだから」という回答が多くなっていた。

ロッテ免税店は、昨年インドネシアのジャカルタの空港店の開場に続き、今年はインドネシア市内の免税店とグアム空港免税店を開場するなど、海外進出の基礎を固めた。海外の店頭にも、モデルたちを活用したスターアベニューを作り、現地の顧客と観光客にブランドを認知させる計画だと説明した。

ロッテ免税店のキム・ボジュンマーケティング部門長は、「ロッテ免税店のモデルたちは、国籍に関係なく信頼と身近なイメージを与えていることがわかった。韓流マーケティングを中国と東南アジアへと拡大していく予定」と話した。