イ・ジョンス、19禁ホラー映画「あやつり人形」で6年ぶりにスクリーン復帰

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写真=映画「あやつり人形」」のワンシーン
俳優のイ・ジョンスが19禁ホラー映画「あやつり人形」(仮題、監督:クォン・ヨンラク、制作:ゴールデンタイドピクチャーズ)で6年ぶりのスクリーン復帰を控えている。

スリラージャンルとしては韓国初となる催眠を題材とした「あやつり人形」。様々なキャラクターをこなし、自分だけのキャラクターを築いていくイ・ジョンスが出演し、期待を集めている。

「チェンジ」(1997、イ・ジンソク監督)でスクリーンデビューし、いつの間にかデビュー18年目となるイ・ジョンスはこれまでテレビとスクリーンを行き来しながら、自身だけのカラーを構築してきた。コメディ、アクション、スリラー、ドラマなどジャンルを問わず、深みのある演技を披露した彼は「淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)」「イ・サン」「百済の王 クンチョゴワン(近肖古王)」「大王の夢」などのドラマに出演し、視聴者から愛され、俳優として独歩的なキャラクターを確保していった。

今回イ・ジョンスが選んだ「あやつり人形」は、「ボイス」(2002、アン・ビョンギ監督)、「アラン」(2006、アン・サンフン監督)に続き3回目の挑戦となるホラー映画で、これまでの作品よりさらにグレードアップした演技に期待が集まっている。

特に彼は今回「あやつり人形」で、知的でありながらも男性的な魅力を持つ精神科医ジフンに変身し、強烈な眼差しの演技はもちろん、筋肉質で弾力のある完璧なボディを公開し、さらに大胆な演技を披露する予定だ。

女性を信じないジフンの前に現れたヒョンジン(ク・ジソン)の拒否できない魅力にはまり、危険な催眠を試みる彼にどのような事件が起きるかにも注目が集まる。イ・ジョンスを魅了したジフンのキャラクターと結末が予想できないストーリーに期待が高まる。

「あやつり人形」は未知な幻影を見る魅惑的な女性ヒョンジンと、彼女に危険な催眠をかける医師ジフンの破滅的な破局を描く19禁スリラーだ。イ・ジョンス、ク・ジソン、ウォン・ギジュン、ハン・ソヨンなどが出演し、映画「同い年の家庭教師2」の演出出身であるクォン・ヨンラク監督のデビュー作である。韓国で6月に公開される予定だ。

記者 : チョ・ジヨン